パパ達の育児交換日記(No116)
育児交換日記第116回です。
担当をさせていただくのは、私「がりがりくん」です。
よろしくお願いいたします!
先月・今月と娘たちそれぞれの誕生日がありました。
小さかった時は‘おもちゃが欲しい’と言ってばかりでしたが、上の子はK-POPのCDや恋愛小説、服になっています。下の子はまだまだおもちゃが欲しいと言い、今回はレゴがいいと。800ピース以上あるミニオンのレゴを自分で完成させていました。その集中力にはとても感心です!!
2人とも、親が考えている以上にどんどん成長しています☆
さて、今回のテーマは『虫探し』です(前フリと関係ないテーマです(^▽^;))。
普段子どもと一緒に公園に行って、虫を探している人も多いかと思います。
特に有名なのは、夏の時期のカブトムシ。
うちの家族は虫が苦手。
自分が自宅にカブト虫を持ってくると怖いと言って逃げていきます。
触れるものといったら庭にいるダンゴムシぐらい…(このエピソードは育児交換日記第10回に載っています)。
ですが、秋の時期になると、虫に対して急に興味を持ちます。
それは…バッタやトンボの存在です。
虫あみ・虫かごを持って、公園に探しに行きます。
この時期、芝生には沢山のバッタやトンボが飛んでいます。
あみを構えて捕まえようとすると、動き回るので結構難しい。
特にトンボ。そお~と近づいてあみを振り回すが、すぐに逃げられてしまいます。
どうやったら捕まえられるのか子どもたちと作戦会議をします。
自分の所に来るまでじっとしているのか、それともあみを短く持って捕まえやすいようにするのか、上から振り上げるのではなくて下から捕まえるなど…アイデアが出てきます。
最終的に‘そお~と近づいて捕まえる’が採用されました。シンプルが一番です。
すると、「見てみて~」と言ってあみに入っている虫を見せてくれます。もう大喜びです。その後、一度成功したことで何度もチャレンジします。
1時間ほどした後、最後に捕まえた虫は逃がします。
自分が虫を逃がす時に‘ありがとう’と言うと、娘たちは‘(虫に)何で話しかけとんの?’と言います。‘自分達も一緒で、虫もいきなり動いている所を捕まえられたら嫌でしょう。だからお礼を言っているんだよ’と言うと、娘たちはふ~んと頷きながら、優しく逃がしていました。
また帰ってからはどんな虫だったか、図鑑で調べる姿も見られましたよ。
この虫探しを通して、
①どうやったら上手く捕まえられるのかすぐに大人に聞くのではなくて、一緒に考えたり、何度もチャレンジする
②できないと思っていたことが、「できた!!」に変わる(成功体験が得られる)
③自分で図鑑を持ってきて調べようとする
④生き物を大切にするきっかけになる
と感じました。身近な虫から色々なことを学べますね。
娘たちが年々大きくなってくると関われる時間も限られてくる為、自分としてはあそんでもらえる有難い時間です(笑)
虫探しはうちの家族にとって大切な時間と感じます♪
※虫を通して子育てをする『虫育児』という言葉があるようです。
たくさんの子育てのやり方がありますが、もし興味のある方は本も出版されているみたいですよ☆
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
次回は、11月頃なので、『七五三』をテーマにしようと考えています。
これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No115はこちらから↓)
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