パパ達の育児交換日記(No2)
第2回の担当は、東京都在住のミエメン構成員 ニックネーム「カッパのおっちゃん」です。※頭がカッパだからカッパなわけではありませんのであしからず(笑)。これまで土日休みの無い仕事をつづけながら、妻におんぶ抱っこで子育てに関わってきました。転職で東京に移動し土日休みの仕事となり、今更ですが子育ての時間と向き合っています。子育ては夫婦二人三脚、二人の子どもですから責任は半分ずつ・・・今までの私は何もしていなかったと反省の毎日です。妻に育てながら、不器用な子育てパパの奮闘ぶりを等身大でお伝えできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
私をイメージしやすいように少しだけ自己紹介をさせて頂きます。妻と2人の子ども(長女10歳、長男8歳)と東京都に暮らしております。私は会社員、妻はパートで働いています。すぐ近くに妻の実家があり、長男は、学童に入ることができました。ありがたい限りです。
妻と結婚したのは、いまから●十年前 結婚して10年子どもを授かることができませんでした。6年目に妻と話し一生二人でも良いね・・・なんて話していたのを思い出します。子どもの代わりにフレンチブルドックを飼いかわいがっていました。9年目、妻から夢の一言を告白されます
「妊娠したかも」
待ちに待った子どもを授かり、とても喜んでいた矢先、1か月という短い期間で残念ながら流産してしまいました。落ち込む私に心強い妻の一言がありました。
「子どもができたってことは、またできるね」
妻の前向きな言葉通り、1年後、第一子が誕生しました。(女性は強い)出産に立ち会い、生まれてきた元気な子どもを見られたときは、とてつもなく嬉しかったですね。
色々な家族があれば、その歴史は色々 それぞれの家族に大切な思いや背景があります。我が家は、やっと子どもに恵まれてやっとパパが土日休みになったそんな家族です
さて、今回は、コロナの影響で「家に急に居る男性」についての私の見解を話します。普段いないはずの男性が朝から家にいることで家庭内では、様々な問題が生じているようです。その問題はコロナよりも大きな問題になっているかもしれません。DVなどはもちろん問題中の問題ですが、お父さんが家にいること自体が奥さんの負担になっている家庭もあるようです。(我が家は大丈夫であろうか)
女性には、守りたいリズムがあるのかと思っています。一日の流れというか、少しの時間も無駄にしないように設計された家事のリズムのようなものかと。そこに突然現れた物体(お父さん)がリズムを狂わせるようですね。ゴロゴロしているのもどうかと思いますが、口出しするのはさらに問題外なのかもしれません。
■誉めて父さん
・たまには何かしなくてはと、「ほれやってやったぞ」と言わんばかりの顔をして皿を洗う。
(そこには妻の食器洗いの流れや作法があることを知らずに)
・皿を洗い方や食器のしまい方に文句を言われる、感謝の気持ちが少ないなどで「二度とやらない」とむくれる。
(毎日の妻の皿洗いには感謝の言葉をかけてもないのに)
・洗濯をできるだけたくさん干せるようにと変なスイッチが入り、ぎゅうぎゅうに干し満足する。
(乾きが悪くなることを知らずに)
・靴下の干す向きが奥様と反対、Tシャツを洗濯バサミで挟み変な形に伸ばしてしまう、干すがたたまない、雨なのに気が付かない
■一日シェフ気分パパ
・突然料理をすると決め、クックパッドを夜遅くまで眺め作りたいと思った料理を振舞う・・・が皿は洗わない、変な調味料を増やす、産地を気にしない、一食にとんでもない金を使う。
■一日教師気分パパ
・子どもたちの勉強を見ることで、自分の子どもの遅れに今更気が付く そして、その遅れのことを奥様に伝達する「〇〇漢字苦手だな」。それは、奥様だけのせいではない、奥様はとうの昔に知っていて何とかしなくてはと思っている。
優しい奥様は、旦那様を傷つけないように直接は愚痴を言わないかもしれませんが、もしかしたらどこかでしっかり愚痴っているかもしれませんね(笑)。何よりも日ごろから家庭内での信頼を得られているかが大切なのかもしれません。奥様ときちんと話ができているか、奥様の話に耳を傾ける時間を作れているかどうか、二人で子育てしているか。
ここに記することで私の自問自答は続きます。
次回、私の回では「妻と経営者の共通点」についてお話しできたらと考えております。
(これまでの育児交換日記はこちらから)