パパ達の育児交換日記(No37)
「カッパのおっちゃん」こと高山です。
今回は、子どもの成長について最近感じていることを紹介できればと思います。
長女は5年生、長男は3年生になりました。親の言うことを一生懸命聞いて、必死に毎日を過ごしていた幼児期とは違い、このぐらいの年齢になると自我が芽生えてきます。生意気と言えば生意気なんですが、その成長は、どちらかというとポジティブで幸せなことばかりです。
長女は、最近、台所に立つようになりました。ホットケーキやカレーライスを作ってくれます。ついこないだまで抱っこ紐の中に居た長女が、包丁片手に野菜の皮をむき、ご馳走を作ってくれます。
遊び方も変わりました。ルールの難しいボードゲーム、UNOや大富豪などもガチで戦えます。少し前は、わざと負けてあげていましたが、今では普通に負けています。
最も嬉しいことは、私の知らないこと、私よりも優れていることを教えてくれることです。ピアノ、英語、NiziUがどうたら、BTSがなんちゃらと娘から新しいことをインプットしています。私のCSRという仕事にも理解を示してくれていて、出かけるたびに、いろいろなCSR活動やSDGs推進を情報として記憶し、教えてくれます。クラスでは「SDGs」と言えば「高山さん」と思われるほどに詳しくなっているようです。
長男とは、「男同士」の時間が増えてきました。一緒にサッカーのトレーニングをしたり、ちょこっとドライブに出かけたり、スイッチのスマブラで対戦したり、一緒にマイクラを作ったりと共通の趣味が増えてきました。
最も嬉しいことは、私を叱ってくれることです。高校サッカー選手権を見ながら、あーでもないこーでもないと話している私に「パパ それぞれの考え方があるから言わないの」なんて諭してくれます。運転中、危険運転などをしている人を見て、あーでもないこーでもないと文句を言っていると「パパ だめだよ 言わない言わない」と叱ってくれます。おーきな声でくしゃみをすれば「パパ だめだよ もっと小さな音でくしゃみしないと」と教えてくれます。そして、ソファーで居眠りしていると、そっと毛布を掛けてくれたりします。
子どもの成長って、こんなにも素敵なことなのかと実感しています。昔のことを懐かしんだり、いつまでも今のままでいて欲しいと思ったりしますが、この二人が成長し、どんどん大人になって様々な顔を見せてくれるのも楽しみです。
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