パパ達の育児交換日記(No104)
三重にゆかりのパパ達による育児交換日記。第104号はカエルのおっちゃんが担当します。
育児交換日記も100号を超え、日記を書く気持ちも新たな感じです。
日記を始めた頃は、新しい感染症の影響で学校が休校になったり、社会の中でこれまで経験したことのない制約が求められたり・・そんな中で、子ども達との関係、パートナーとの関係、テレワークが一気に広がった働き方など、さまざまなことが変化し、自分自身のモデルチェンジが求められていました。
あれから2年以上、この間の約100回の日記を見直してみると、この時代に生きるパパ達のさまざまな本音や声が聞こえてきます。
もう少し時代が進んだとき、「感染症が流行した当時のパパ達、こんなことを考えていたんだなあ」って思われるような足跡となるように、これからも今の気持ちを素直に記していきたいなあって思います。
さて、来週の日曜日は「父の日」。この日の意味合いは色々とあるんでしょうが、自分の中では「自分自身が父になれたことを感謝する日」にしたいと思っています。
15年前のちょうど今頃が、妻のお腹に初めての子どもが授かることができたことが分かった頃。その直後にやってきた15年前の父の日は、自分も父になるんだなあって妙な実感というか、緊張というか、そんな気持ちで迎えたのを覚えています。
それから毎年やってくる「父の日」、ここ数年はパパ仲間と一緒に、パパを楽しんだり、子ども達との関係を見直したり、そんなことにつながるイベントを企画して実践してきました。
令和4年はちょうど先週、父の日を前に「みんなで地域を綺麗にしよう!」というコンセプトで、全国で日時を決めて、それぞれができる場所で一斉に清掃活動をするイベントを実施。この育児交換日記メンバーをはじめ、全国でたくさんのパパたちに賛同していただき、それぞれの地域で清掃活動を行いました。
自分が清掃活動を実施したのは市内の海水浴場。呼びかけに応じてくださった約30名の方と一緒にビーチクリーン活動を行いました。
自分の息子たちも連れて行きましたが、久しぶりの海に大喜び。清掃活動のあとは、ライフセーバーの方に海での安全な遊び方を教えてもらいながら、実際に海に入ってさらに大興奮。こんな息子たちの姿を見たのは久しぶりで、随分と窮屈な思いをさせてきたんだなあって思います。海水浴場に居合わせた地域の皆さんも「やっぱり、子どもが声をあげて楽しそうにしている姿を見るのはええわ~」って話し合っていましたが、改めて、子どもは地域を元気にする宝だなあってことも実感しました。
この育児交換日記、これからもボチボチと無理をせずに、その時々に感じた素直な気持ちを綴っていきたいなあと思っています。ぜひこれからもご覧ください。
これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No103はこちらから↓)
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