パパ達の育児交換日記(No93)
第93回はやまっコぐらしが担当します。
今回は私が「猛省」した時のお話です。
長男と次男と私で散歩をしていた時のことです。
最近、わがまま放題の次男が途中で、「足をどこかにぶつけたから、歩けない~~(ToT)」と座り込んでしまいました。
私はいつものわがままだと思い、「大丈夫、大丈夫、さぁ立って歩くよ。」と言っても、次男は「歩けない~~(ToT)」
そんなやりとりが続き、日頃のわがまま放題も重なって、私は「歩けないなら、置いていくよっ(>_<)」と少し怒り気味になってしまいました。
そのやりとりを見ていた長男は「置いていくよはダメ。悲しい気持ちになるから。」と言って、次男の横に座り、次男がぶつけたと主張するところのズボンをめくり上げ、「う~ん、ちょっと赤くなっているね。でも、大丈夫。」と言うと、次男は「うん。」と自分から立ち上がり、再び歩き始めました。
それを見て、私は恥ずかしいやら、情けないやら・・・。と同時に長男がこんなに成長していたんだと思い、嬉しくなりました。
そう言えば、発達障害がある長男は、過去に次男よりもこのようなやりとりがたくさんあり、心に余裕がなかった私は数回、「置いていくよっ(>_<)」と感情的に言ってしまった記憶があり、たぶん、その自分の悲しかった経験から次男の状況を重ね合わせたんだと思います。
「ごめんね。置いていくよっ(>_<)って言われると悲しいよね。もう言わないように気を付けるね。」と長男と次男に謝りました。
日頃、公私ともに感情に身を任せてはいけない、感情に支配されてはいけないと自分に言い聞かせているのにもかかわらず・・・反省、いや、猛省です。
とは言いつつも、コロナ禍の生活がもう2年以上続き、テレビをつければ悲しいニュースばかり。その状況で気を張り巡らせながら、そして日々、いろいろ起こるなかで生活を動かしていくことに、私自身、ちょっとしんどくなってきています。
心身の余裕がなくなると、必ず、子どもの向き合い方にも少なからず影響を及ぼし、気分で行動を形成してしまいがちになるので、よくありませんね(T_T)
もちろん、多かれ少なかれ、全国のパパママも同じような状況で、全国のパパママも頑張っているんだと思います。
みなさんは大丈夫ですか?
子どものために、まずはパパママが元気でいましょう!パパママが穏やかな気持ちでいましょう!
『悲観は気分 楽観は意志』ですから。
早く安心と平和が戻りますように。
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