パパ達の育児交換日記(No24)
第24号の担当は、「パパスマイル四日市」のペンネーム「ぜんた」です。
前回は、現在進行形の子ども達との関わりをお話しました。今回は、子ども達が小さかった頃の記憶をたどって、睡眠のお話をします。
我が家では、授乳期の後は子どもの寝かしつけを私が担当しています。
乳児の頃。ちょうどチャイルドシートが、取り外してクーファンのようにして、そのまま車外に持っていけるタイプであり、車に乗せてドライブして寝かせ、そのまま寝室へ連れて行けて、重宝しました。
その後、寝る前に絵本を読むようになりました。「ベッドのお部屋で絵本を読むよー」と、寝る準備をさせて寝室へ連れていき、絵本を読むのですが・・・
最初のうちは、何度も何度も「もういっかい。」といわれたり、兄弟の一人が静かになっても一人が寝付かなかったり、電気をつけて明るいので消すタイミングが難しかったりと、苦労したように思います。
その後、子ども達は寝かせて、自分だけリビングに戻ろうという下心を持つことをやめ、子ども達と一緒に早く寝て、自分だけが早く起きるスタイルになり、寝かしつけが楽になってきました。ただし、本を持ったまま一緒に寝てしまい、夜中に部屋が眩しくて起きることが何回もありました。
そして、いつのころからか「お話」をするようになりました。思い起こすと、私が子どもの頃に、祖父の「お話」を聞きながら寝付いていたので、同じことをしているのかもしれません。「お話」の良いところは、寝室の電気を消して、まっくらにして始めることができることです。
何年もお話をしているうちに「おはなしー、お話しー、パパのおはーなしー、楽しいお話しー、ステキなおはなしー。」と小声で歌ってスタートする、スタイルになりました。
私が寝かしつけをするので、妻が出張等で何日か家を空けたり、公演前に連日となるミュージカルの稽古や残業、飲み会などで帰りが遅くなる場合も、私と子ども達は、いつものように過ごすことが出来たことが、何より良かったです。
妻も、男3人が寝室にいった後、好きなことができたと思います。もちろん、私も同様に、出張・残業、ミュージカルの稽古やPTAの会議や飲み会などで帰りが遅くなる場合も、妻と子ども達がいつものように過ごしていることで、安心して家を空けることができました。