パパ達の育児交換日記(No134)
第134回はやまっコぐらしが担当します。
「なんでなん?」が小さい頃から口癖みたいになっている私。
小さい頃、『一休さん』というアニメを見ていましたが(古いっ(>_<) 若いパパ、ママは知らないかもしれませんね。)、そこに登場するキャラクターで「どちて坊や」という子がいまして、一休さんを困らせるほど、「どちて?(どうして?)」、「どちて?(どうして?)」と聞くので、可愛くも、ちょっとうっとうしいキャラクターでもありました。
「どちて坊や」まではいかないまでも、ついつい子どもにも「なんでなん?」って聞いてしまうんですよね。
今回はその「なんでなん?」の工夫を考えたので、この場をお借りして披露します。(そんな大袈裟なものではないのですが(^^;)
それは子どもがよくないことをした時や失敗した時には「なんでなん?」は封印し、子どもがよいことをした時や成功した時は「なんでなん?」を解放するというものです。
子どもがよくないことをした時や失敗した時に「どうしてそんなこと(失敗)をしたの?」と聞かれると、子どもはとても責められた気持ちになり、理由を言いたくありません。というか、理由を考えるために思い出したくもないでしょう。
でも、子どもがよいことをした時や成功した時に「どうしてそんなこと(成功)ができたの?」と聞かれると、子どもは「よくぞ、聞いてくれた!」と得意気に話をしてくれます。
そして、偶然にできたことであっても、その理由を考えることで、よいことや成功につながったフィードバックになり、気づきが生まれます。
そうすれば、自己肯定感だけでなく、成功体験を積み重ねることにもなるのではないかなと思います。
体験を経験に変えていく。そのためのフィードバックや気づきを促す問いかけ、対話を親である私たちはもっと子どもにしてあげてないといけないのではないかなと思っています。
ちょっとうっとうしい大人の「どちて坊や」ではなく、子どもの体験を経験に変えていけるような大人の「どちて坊や」になりたいなと思います(^O^)
あっ、これって、子どもだけでなく大人も同じですよね(^^)
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