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パパ達の育児交換日記(No45)

 週刊PAPA第45号の担当は、「パパスマイル四日市」のペンネーム「ぜんた」です。
 我が家は共稼ぎで家事は分担しているなか、妻の勤務シフトの関係もあり、このところ私が食事を担当しています。
 今朝、弁当を作っていると、息子が近くにきて「パパ。僕もスープ作りたい。教えて。」といいます。明日の朝、早起きして一緒に作ることを約束しました。子どもとおしゃべりしながら一緒に家事をする時間と、子どもが作った料理を一緒に食べる時間は、子育てしている中で、嬉しく楽しいひと時です。こんな私ですが、料理が上手だった訳でもなく、独身時代からしていた訳でもないのです。

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 料理が楽しくなったきっかけは、育休の際に専業主夫を体験したことです。最初は、毎日カレーを出すくらい同じメニューしか作れず、乱切りって何か分からないなど料理用語はチンプンカンプンで困っていました。そこで、食材配達会社にレシピ&食材配達を注文することを始めました。3か月ほどすると調理経験を積むことができ、レシピもたまって何とか形になってきました。しかし、赤ちゃんに気を取られ、お鍋やフライパンを焦がすことが何度もありました。これは、焼き物はオーブングリル(我が家はシャープのヘルシオです)で、煮物は圧力鍋で作るように工夫して乗り切りました。そのうち、とろ火調理用のガスマットや鍋帽子を使う等、さらに工夫するようになりました。こんな経験を重ねることで、今では冷蔵庫の中にあるもので、おかずを一品作るのが得意になりました。
 また、料理教室に通うことで、新しいレシピ、食材、調理法に取り組むことも楽しみになっています。私が定期的に通っている料理教室は「動物性のもの、砂糖、電子レンジは使わない」教室で、いろんな刺激を受けています。

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 こんな、父親である私を見ているからか、今朝のように子どもが料理に興味を示してくれます。私たち世代より、息子たちの世代が、もっと父親の家事や育児に抵抗のない時代となるように、親自身の取り組む姿を日々見せていきたいと考えています。

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これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No44)はこちらから↓
パパ達の育児交換日記

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