パパ達の育児交換日記（No71）

　第71号を担当するのは、「まちのくまさん」です。

　何もしなくても、時間は過ぎていきます。最近、日々の時間の速さに恐怖すら感じています(苦笑)

　そして、時間が過ぎるとともに、知らぬ間にどんどん成長する子ども達。最近、腱鞘炎になったこともあり、日々大きくなる子ども達を抱き上げようとすると、手首が「ピキッ！」っとなります。

　さておき、成長する子ども達が迎える誕生日の際に用意する「誕生日ケーキ」についてお話をします。

　子ども達の誕生日ケーキってどのように用意しますか？うちは、作ります。じゃあ、誕生日ケーキを作るのは誰か？ってなりますが。

　誕生日ケーキを作る担当は、妻です。私は、卵を泡立てる際に、ちょっと持っといて！と頼まれ、ハンドミキサーを持つのをかわるぐらいです。

　食い気の塊である子ども達の願いを叶えるべく、妻は子ども達に誕生日で食べたいケーキを聞いてから、それに添うように作ります。

　その時に、「ホットケーキ！」と言う子もいますが、やはり生クリームでデコレーションして、苺をのせたケーキが一番人気です！私も大好きです。

　このケーキを作るために大切なイチゴですが、クリスマスの頃から春までお店で販売されていると思います。夏には、我が家の周辺のお店では見かけません。

　そんな夏に誕生日を迎える子がいまして、「イチゴのケーキを作って！」と口うるさく主張します。「イチゴがないから無理！」と妻が言っても、「何で私だけないの。他の子の時は作ってくれるのに！」と負けじと論戦を張ります。

　その時の私はと言うと、ケーキを作ることも出来ず、代わりにお店でケーキを購入してくる権限もないため、完全に蚊帳の外です。悔しい限りです。

　この妻と子の論争もいつの間にか収束し、妻お手製のイチゴがない誕生日ケーキを今年も口一杯に食べていました。子どもが納得して、幸せそうに食べていたので、嬉しい限りでした。

　毎日、慌ただしく、コロナ禍でもあり、色々と難しい時期でもありますが、このような何気ない日常を家族と過ごせることを大切にしていきたいと改めて思いました。

　それと、ケーキの一件もあり、近々、妻の料理教室に入ろうかなと思案中です。得意料理を「焼きそば」から「ケーキ」に！

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