パパ達の育児交換日記(No83)
第83号の担当は、「パパスマイル四日市」のペンネーム「ぜんた」です。
今回は、クリスマス前の行事のお話です。
我が家は子ども達を、ドイツ発祥の「シュタイナー教育」に、毎週土曜日に触れさせています。ドイツでは、クリスマス前の時期を、アドヴェント(待降節)と呼び大切にしており、シュタイナー教育の園や学校などは、この時期に「りんごろうそく祭り」という行事をします。
まっ赤なリンゴに蜜蝋ロウソクを立てた「りんごろうそく」。暗くした静かな部屋の中で、もみの枝で作った道を、子ども達が一人ずつ「りんごろうそく」を持って歩き、中心部で自分の「ろうそく」に火を灯します。子ども達は、何を感じて炎を見ているのでしょうか?
ほんのひと時ですが、静かに流れる時間は、子ども達にとって良い時間となっているようで、静かに揺らめく「ろうそく」の光は、子ども達の心にも暖かい炎を灯しているように感じます。
6年生のわが子は、土曜日に通う「土曜学校」の卒業も近いですが、これからも、子ども達の心に、暖かな何かが灯り続けることを願ってます。
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