パパ達の育児交換日記(No145)
三重にゆかりのパパたちによる育児交換日記。第145号となる今回は夢旅人が担当いたします。
早くも5月が終わろうとしていますが、この5月は計5回、山登りやハイキングにでかけました。つまり毎週ということですね(笑) やっぱり5月は気候も良いですし、新緑や花々にも癒されるので、ついおでかけをしてしまいます。梅雨時となると、そうもいかなくなりますからね。
さて、今回の日記も、前々回に続き、ふだんの何気ないひとこまをテーマにしたいと思います。今回は、近所をおさんぽです。
子どもたちが大きくなると、毎週のように予定が入り、今日はこっち、明日はあっちと目まぐるしさに目が回りそうになります。
子どもたちが小さかったころの写真を見返すと、何の予定もなかったであろう日の写真も残っています。そんな予定のない日に私がよくやっていたのが、公園での遊びと近所のおさんぽでした。
雨の日や真夏の炎天下でない限り、寒い季節でも暑い季節でも、気が向くと子どもたちをおさんぽに連れ出したものです。
ある時は町なかの路地を通り抜けたり、ある時は田んぼのあぜ道を歩いたり、その気になれば「おさんぽコース」は無数にあります。
子どもたちに感心させられるのは、近所に当たり前にある風景であっても、毎回、新たな発見をしてくれること。あぜ道であれば、川の中にいる生き物を見つけたり、町なかの路地であれば、知らなかった抜け道を見つけたり、といった具合です。
やはり、子どもたちは好奇心の塊なんでしょうね。大人だと通り過ぎてしまうような「つまらない場所」でも、子どもの目線だと「素敵な場所」に変わるようです。
その素敵な発見を、子どもたちと共有し、「ええもん見つけたやん!」と共感することで、子どもたちも満足げな笑顔になっていたように思います。
忙しいと、子どもの発見に付き合っているヒマはなく、ついつい先を急いでしまいがちです。でもそんな時には、せめてひとときだけでも、子どもが発見したことに共感できるといいなと感じます。
これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No144はこちらから↓)
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