パパ達の育児交換日記(No90)
第90号の担当は、「パパスマイル四日市」のペンネーム「ぜんた」です。
長男は中学3年生。まだ将来どうしたいか等「これ」といった確固たる考えがなさそうですが、自分の進路を考える時期になりました。受験先を考えるなかで全寮制の高校を2つ見学し寮生活も悪くないなと思っているようで、わたしも背中を押しています。
生まれてから15年以上一緒に暮らしている長男が巣立っていく。高校3年間の一時かもしれませんが、肩の荷が下りるような、心配なような、複雑な気持ちがよぎります。入学や卒業など、節目はいろいろありましたが、子どもとの物理的な距離を思うのは、二男の育児休業の終了間際に、保育園に預けたとき以来です。
この時は、慣らし保育のために保育園に預けた時。ずっと手の届く近くにいた二男が、私の側からいなくなりました。家事は進むし、行きたかったカフェでゆっくりできるし、本屋で立ち読みもできます。けれど、なんとなく手持無沙汰のような、さびしいような、何か大事なものをどこかに忘れたような、いいようもない不思議な感覚の体験でした。
子どもが成長することで、親の務めは変化していきます。高校受験ですし、どのような結果になるかわかりませんが、この感覚を楽しみながら、子ども達を見守っていきたいとおもっています。
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