パパ達の育児交換日記(No25)
今回で育児交換日記も第25回になりました( *´艸`)
担当は、私「がりがりくん」です。
よろしくお願いいたします☆
さて前回は‘娘たちの誕生日に必ずしていること~’でした。
家族写真を撮る意味や1年間に撮った写真をスライドショーにして鑑賞会をしてコミュニケーションの1つにしている話をさせていただきました。
今回は『~ごっこ遊び~』について話したいと思います♪
ごっこ遊びとは、子どもが空想の中で1つの活動をしたり、また空想の中の登場人物になりきって遊ぶことです。
普段子育てをしていると子どもがアニメキャラクターや身近なものを真似して遊んでいる姿をよく見るかと思います。自分の憧れは「仮面ライダー1号」でした。父親と週1でレンタル屋にてビデオを借りて、弟も入れて3人で一緒に観るのが恒例。自分はすぐ影響されてしまうので弟をショッカー役にして仮面ライダーごっこ。弟に枕を持ってもらい、自分は2段ベッドの上からライダーキックをしていました。
今考えたらなんとひどいことを…(笑)。
娘達も鬼滅の刃やプリキュアのキャラクターになりきったり、ぬいぐるみやシルバニアファミリーの人形を使ってままごとをして遊んでいることが多いです。先日も拾ったどんぐりを使ってお店屋さんごっこをしていました♪
ある時、下の娘が「ねぇねとパパ、今から並んでくださ~い」と突然呼び出し。上の子は慣れているのかすっと並びます。自分が遅れていくと「遅いですよ。先生は怒っています。」と注意を受けます。いつの間にか幼稚園ごっこがスタートです。そこから朝の挨拶・手遊び・絵本の読み聞かせをしてくれます。完全に先生になりきっています。最後には帰りのバスに乗る想定か「パパちゃん、いますか~?」と点呼までしていました。
この日は読み聞かせの後、園で運動会の練習をしているからか、「今から練習します」と言って夏用の布団を持ってきました。布団を使ってパラバルーン(円形の大きな布でタイミングよく上下や横に動かすレクリエーション遊具)の練習をするようです。持ち方を丁寧に教えてくれ、もし間違っていると「その持ち方は違います。ちゃんとやってくれないと周りの子に迷惑がかかります」と怒られます。きちんと持てると「すごい。とても上手に持てるね」」と褒めてくれます。その後、「いち・に」の掛け声に合わせてパラバルーンの上げ下げ、左右に動かす練習等します。それが終わると今度は上の子が先生役を交代し、同じことを繰り返します。
付き合うのは大変ですが、様子を見ていたり、一緒に参加するのはとても面白いです☆
何気なくしている遊びですが、口調や動き方等を普段からよく見ていて真似しているのだなと感じました。
ごっこ遊びのことを調べてみると2歳から小学校低学年ぐらいまでするようです。そしてごっこ遊びをすることで‘記憶力・観察力・表現力・想像力・創造力・言語力・コミュニケーション能力・社会性・心の発達’が身につくと言われています。そこで注意が必要なのはごっこ遊びをしているとつい大人も夢中になって色々と口出ししてしまいますが、あまりしないこと。それは大人が今までの経験から感じたことを伝えることになり、子どもからの考えや思いではなくなってしまうからです。つまり一緒に役になりきって、見守っていき、子どもの世界を壊さないことが大切だと感じます。
今回、娘たちが行った幼稚園ごっこも上の子が今まで経験したこと・下の子が今経験したことが重なり、自分達で考えて行ったことだと思います。コロナ禍で子ども達の学校・園行事が中止になり、経験することも限られています。だからこそ今感じている経験を大切にし、共有し、一緒に取り組んでいくことは子ども達の成長につながると思います。子ども達が沢山の経験から学べるように学校や園のような社会の場で学んだことをごっこ遊びを通して一緒に楽しんだり、家庭では家のことを一緒にすることはもちろんのこと、外に出かけて体験すること等いろいろな経験ができる環境を整えていきたいです。料理だけはかなり苦手なので…奥さんと協力しながらできたらと思っております(;^_^A
読んでいただきありがとうございました。
次回は、『パパの悩み事』について話したいと思います♪
あと5回でとうとう‘30回’です!!
かえるのおっちゃん、第26回よろしくお願いいたします(^○^)>
※参考文献
→ごっこ遊びはたくさんのメリットが!その効果と種類
https://point-g.rakuten.co.jp/educare/articles/2019/kids_pretend/