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パパ達の育児交換日記(No105)

カッパのおっちゃんこと高山です。
 
長女が中学生になり、先日、人生で初めての期末テストが終わりました。家族のサポート、友達との勉強会、信頼できる塾の先生の指導と様々な力を借りて、乗り越えました。自分の試験よりドキドキしますね~。
息子は5年生になり、サッカーに夢中です。私も直接指導していますが、様々なお父さんコーチ、先輩、私のサッカー仲間から色々な技術を吸収しています。二人とも出会いから「大人」に向けて、必要な何かを日々、作り上げているのを感じています。
 
私が所属するパパのグループ「ミエメン」のテーマは、“ななめの関係”です。親との関係をタテ(縦)、姉弟との関係をヨコ(横)としたとき、それ以外の関りをナナメ(斜め)として考え、その関係性を地域に生み出すために様々な活動をしてきました。
 
子どもたちの世界は、親、姉弟、先生、友達と、意識しなければ、限定されていて、多様性に欠けているのではと感じています。とくにコロナの影響で環境が変わり、より限定的でナナメの関係が減っているように思います。 「異なる視点」や「異なる肯定感」を構築できる家庭や学校や職場とは違う“サードプレイス”というような場所が、子ども達が、多様性を学べる機会として重要で、もしかしたら、その中には、「この人のようになりたい」と思えるような人との出会いがかくれているかもしれません。

塾、スポーツ少年団、自治会、地域イベントなど上げればきりがないです。そのカギを握るのは、我々パパかもしれませんね。家でゴロゴロするのではなく、ゴミ拾い活動やパパグループに参加してパパが、行動的になれば、自然と子どもたちのナナメの関係も広がります。結構重要な父親の役割なのではと感じる今日この頃でした。

これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No104はこちらから↓)
パパ達の育児交換日記

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