パパ達の育児交換日記(No43)
「カッパのおっちゃん」こと高山です。
今回は、子ども達にとっての父親の存在について感じていることを紹介できればと思います。
子ども達には、「愛しているよ」「大好きだよ」ときちんと言葉に出すように心がけております。長女は「私も大好き」、長男は「知っている」と答えます。そんな愛くるしい子ども達ですので、できるだけ優しいパパでいてあげたいと思いますが、子育てはそうもいきません。親として父親としてしかるべき時が必要なのではと思っております。この辺りの考え方には、おそらく賛否両論あるかと思いますし、多様性かとも思います。
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<叱る基準>
・自分も他人も命に関わること
・力の弱いものを傷つけること
・ママからのSOS
・道理に反したこと
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上記の理由で叱るときは、「パパは、真剣である」が伝わるようにしっかり叱ります。「パパに言うよ」に効力が生まれるように一生懸命叱ります。おそらく子ども達にとって私は「ラスボス的な存在」になっているかと思います。私は、それでよいかなと考えております。
「闇」「夜」「鬼」「お化け」などの「怖いもの」の存在も意識させるように育ててきました。夜は早く寝ないとお化けが来る、闇には怖いものがあふれているので近寄らない、人に化けた鬼は居るといった感じでしょうか 毎年の節分には、力を入れてきました。本気の節分の効果もあり、子ども達は、夜や闇を危ないとと感じ、鬼のような人間もいることを認識していると感じています。
今は、親の管理下に居ますので、危険なものから守ってあげられますが、自立すれば、自分の判断で行動をとるようになります。社会に出れば、理不尽で攻撃的な鬼のような人間に出会うこともあるかもしれません。適切に危険なものから距離を取る感覚は、これからも教えてあげたいと考えております。
「何をしたら叱られるか」「世の中にはどんな怖いものがあるか」を教えることは、親の責任のような気がしております。もちろん家庭により色々な考え方は、あるのかとおもいますが。
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