パパ達の育児交換日記(No106)
三重にゆかりのパパたちによる育児交換日記。第106号となる今回は夢旅人が担当いたします。
7月に入ったばかりというのに、すでに梅雨は明けてしまって、連日の猛暑! これだけの異常気象だと、ふだん平気な人でも、夏バテになってしまいそうです。
さて、今回の日記は、「梅雨時」を想定して、家の中の遊びについて書こうと考えていました。なので、すっかりお天道様に裏切られた気分です(笑) でも、これほどの暑さだと、かえって家の中で遊ぶほうが良いかもしれませんから、参考になれば幸いです。
私の日記をお読みいただいている方はご存知の通り、私はどちらかというとアウトドア派です。家の中に一日居ると、なんかもったいないことをしたような気分にさえなります。かといって、雨の中を外へ飛び出すほど物好きでもないので、雨の季節、雪の季節は家の中で過ごすことが多くなります。そこで、うちの子どもたちが小さかった頃に、家の中でどんな遊びをしていたかをご紹介したいと思います。
今回、ご紹介するのは「とことんプラレール」です。私は旅好きですし、鉄道好きです。私自身も小さい頃、プラレールやトミカで遊んでいました。1歳の頃すでに、ミニカーの車種を言っていたとかいう「伝説」があります(笑)
ですので、わが家に男の子が生まれ、1歳、2歳と誕生日を重ねるうち、プラレールやトミカが誕生日プレゼントに混ざるようになりました。さらに、わが家には3人も男子がいるので、その回数が増えてゆき・・・かなりのレールの本数になったというわけです。
ふだんは、こども部屋も散らかり放題だし、リビングもなおのことです。しかし、「よし、今日はプラレールで遊ぼう!」と言うと、あら不思議! 一気に片づき、広い床が現れます。
そこからは、あっちへつなぎ、こっちへ伸ばして、部屋中が線路となります。高架のパーツが加わると、さらに配線が複雑になります。そうして完成した後は、各員は分岐のところに配置され、信号係を担当することになります。最初は、正面衝突したり追突してしまったりしますが、やがて見事なほどに3つ4つの列車が行き交うようになります。
男子4人(私も入れて・笑)、ただただ走る列車に満足をしていました。やはり、遊ぶ時はとことん遊ぶ。そんなスタンスで晩ごはんの直前まで一緒になって楽しみました。男女で子育てに差を付けたつもりはないのですが、長女はまったく興味を示さなかったですね。不思議なものです。
さすがに今は押し入れの中に眠っていますが、孫ができたらもう1回遊べるといいな、と密かに思っています。
これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No105はこちらから↓)
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