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手帳やノートは読み返さないと意味が無いことに改めて気づく

前に来年の手帳はほぼ日一択だけれども、今年同様A6サイズのオリジナルにするか、A5サイズのカズンにするか迷っている、という話を書きました。オリジナルは持ち運びに便利だが書き込める量が少ない、カズンはたっぷりかけるが重い、さてどうしようかという悩みです。

しかしこの悩み、あっさり解決しました。やっぱりA6のオリジナルでしょう。

そう決めたのには理由があります。
ある会合でとったはずの記録メモを探すため、ここ数年書きためたほぼ日手帳と、それと併用して使っているTomoe Riverのノートを数冊読み返しました。Tomoe Riverのノートも前にここで紹介したことがあります。巴川製紙所が製造する超薄型軽量の用紙を使用したノートで(現在は三善製紙)、様々な点で優れているのでここ数年愛用していますが、それはさておき。

そして、ある一冊のノートの表紙をめくって一枚目に、私はこう書いていました。
「様々なことを書き留めるためにほぼ日カズンを使ってみたけれども、やはり重すぎる。これからはこのノートにいろいろと書いていくことにする」と。

あららら。やっぱり持ち運びは無理だったのか、カズン!マッタクオボエテイナイ…でもこれは紛れもない私のノートで、私の字だ。

だんだん思い出してきました。ある年にnほぼ日オリジナル使っていた私、ここ数週間の私と同じことを考えていたと。すなわちオリジナルだといろいろ書き込めないから来年はカズンにしよう、と。それで翌年カズンに移行した。しかしやっぱりカズンは重いから持ち運びに大変だと実感。それでいろいろ書くべきことはTomoe River ノートにしようと…(だから、この年のカズンは途中から白紙でした…)

同じ轍を踏むところでした。やっぱり私にとって持ち運びというのはとても大事な要素のよう。オリジナル一択ですね。

つくづく思ったのは、ノートや手帳は頻繁に見返さないと意味ないなあと言うこと。意味はないは言い過ぎにしても、少なくとも有効活用度20%ぐらいになってしまう。予習も大事だが復習も大事、とはよくいったものであとで手帳やノートを見返して整理することはいろいろな事柄を進めるのにとても重要。実は私はこの作業が結構苦手だったりして書きっぱなしにしてしまう傾向にあったのですが、ほぼ日とTomoe Riverの並行利用で見返す癖がついてかなり改善しています。Tomoe Riverはとても軽いのでどこにでも持っていってメモをとれるので、あとで「絶対にメモが残っているはずだ」と見返すことが多くなりました。ほぼ日は手帳自体が楽しいので、色々コマ細かきこんではこれまた見返す癖がつきました。

しかし数年前のものまで見返すことは普段あまりない。だから今回、私が過去に、まったく同じループにはまっていたことを自分の書き留めたノートで知る、という体験に自分で驚きました。そして改めて記録に残しておくことの重要性を認識したのでした。

さて、ほぼ日オリジナルまでは決まりました。そしてHonにすることも決まっています。しかし、Honのバリエーションは豊富。よってどの色、どの柄にするか問題がまだ残っているのでした。




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