1年の振り返り、陽転思考
スカイハイの日高さんの特集を見た。まだ38歳の新進気鋭の若手経営者である。
音楽で世界進出を目指しているということで、こんな風に世界を見ている人が新たに現れた。
もう何年も前からエイベックスの松浦さんが話していて
準備してきたことが花開こうとしている。
自分はどうだろう。
会社を経営するほど、皆を采配して動かしたり、戦略を緻密に細かく描いて、
しかかもそれが当たって利益を得ることができていない。
全て私の責任である。妨害もあるが上手くはいってない。
その分穴埋めを常にしないといけない。
でも上手く行ってる会社には関われている。それはとても有難いことである。
善良な人々が生き生きと働いている場所に入れる。
何が違うのだろう。何がダメなのだろう。深く考えなくてはいけない。
トライできる時間があることが有難い。最後まで戦い抜く。
残り時間が少なくなってきて、尚のこと一層しっかりと自分のことを考えなくてはいけないと思う。
もっともっと頑張らなくてはいけない。
自分のことを不幸だと考えたことはない。
どんな目に遭っても大体プラスにしか考えられない。
仕事の対価とは、報酬だけでなく、経験でもある。
ユニクロの柳正さんが創業時にバイブルとしていた「プロフェッショナルマネージャー」に記載されている言葉である。
どれだけ積極的に仕事をしても報酬は変わらない。
しかし、経験と言う意味での仕事の対価を人より多く受け取ることできる。
次に陽転思考について書く
「陽転思考」とは、物事が起きた時に、ネガティブな状況をそのまま受け入れ、その中から1つでも「よかった」と思える部分を見つける考え方です。この考え方では、人生は幸せになるためにあると信じ、どんな状況にも必ず良い面があると考えます。
陽転思考では、現在の自分や状況をそのまま受け入れ、成功も失敗も、欠点も含めて認めることが大切です。これにより、現実に感謝し、周りの人々にも感謝の気持ちを持つことができます。つまり、前向きに考えることで、自然と心が軽くなり、不安を感じることが少なくなるのです。
松下幸之助氏は、陽転思考の重要性を説き、人生は思い通りにいかないことが多いと認めながらも、どんな結果が出てもその全てを受け入れ、感謝することが大切だと言いました。悪い結果も、成長のための試練と捉え、後ろ向きにならずに前向きに生きることが陽転思考の極意だと教えています。
また、松下氏は採用試験の際、応募者に「運が良いかどうか」を必ず尋ね、運が悪いと答えた人は採用しなかったそうです。運を信じ、前向きに考えることで、自分の道を切り開く力が生まれると考えていたのです。
陽転思考では、どんな困難にも正面から向き合い、その中にあるポジティブな面を見つけ出します。実際、何が起こってもその見方を変えることで、人生はもっと良くなると考えるのです。