英語と日本語、文章組み立ての決定的な違い
みなさんこんばんは、Emiです。
今日は、タイトルの通り、日本語と英語の「文章作る際の決定的な違い」についてです。
それはズバリ、「語順」です。
みなさん中学校から義務教育で英語の基礎を学習しているわけですからSVだとかSVOだとか、第5文型なんてものを習いましたよね。
これ、目的語は動詞の後だとかなんだかややこしいくどくどした説明をお経のように毎日先生から聞かされませんでしたか?
私が思うに、第5文型たるややこしいものを通して教えたかったただ一つのことは「語順がめちゃくちゃ大切!!!!語順命!」ってことだと思ってます。
言語学会では日本語は非常に厄介な存在と捉えられていると聞いたことがあります。「邪悪だ」何て言われ方をしているという衝撃的な噂も小耳に挟みましたw
それは、語順がめちゃくちゃでもだいたい意味が通っちゃうからです。
メアリーは ジョンが 大好きだ。
ジョンが 大好きだ メアリーは。
同じ内容の文章ですよね。恋の矢印❤️はどちらもメアリーから出てます。
これ、英語にしてみると
John likes Mary.
Mary likes John.
え、両思いなの?
ってなっちゃいました。日本語ではメアリーの片想いなのに、英語だと両思いの完成ですw
なぜ日本語は変わらないのか、これは「助詞」様のおかげなんです。
助詞とは、〜は、〜が、〜をのようなものたち。ちょっとwiki貼っときますけど、日本人でもよーわからないほど種類が多くて複雑です。日本語ネイティブでよかったよ。。。
では英語にはこの「〜が」「〜は」という意味をどうやって作り出しているのか。
それは、語順で作り出しているんです。
この、特定の語順(場所)に置くことによってそれが主語なのか目的語なのかを決定します。
なので、日本語の感覚で理解しようとすると、語順の大切さをつい軽く見てしまいがちです。
どんなに発音がきれいでも、どんなに適切な単語が使える語彙力があっても、文法(語順)がめちゃくちゃだと正しく文章が組み立てられません。伝わる内容はほぼ0になってしまう。それどころか、誤解を招いてしまいます。
ここでは、助詞が〜とか文法的用語を覚えることには、特になんの意味もありません。
英語は語順が命!発音よりまず文法をしっかりするのが大切!ってことを頭に置いておいてください。(でも発音も文法の次に大切!)
未だに、日本の英語教育で〜的用法とか〜分詞とか専門用語を中高生に教えていた(いる?まだ教えてるんでしょうか?)のか謎です。。。。
この話について、Youtube生活4日目の動画としてみました。
ほぼブログと同じような内容ですが、もしよかったらみてみてください。
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