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自然が教えてくれる 春の訪れ
✨
おはようございます。
2月4日に立春を迎え
2月8日にはことはじめ
春が本格的に動きはじめ
ました。
この頃の畑は
冬の環境の結果の頃なので、本来はあまりお野菜が手に入りにくい時になります。
昔の人は、秋に種を蒔き、冬に収穫したお野菜を干したり、雪の下に埋めて保存したりして暮らしていました。
先日、会津の農家さんに
遊びに行ったとき
いただいたお昼ご飯は
納豆
お豆腐
大豆の煮たの
わかめのお味噌汁
大根と人参のサラダ
沢庵
「今は畑で採れるものがなにもないから、、」と
おっしゃっていました。
そうなんですよね。
それが本当に自然の摂理にあわせた暮らし方なんだなと思うと同時に
いつも美味しいお野菜を
たくさんの種類を頂けることは、あたりまえではなく、ありがたいと言うことと同時に、私達の都合で出来上がっている
暮らしなんだなと思いました。
自然界と調和のある暮らしを目指す時、一度今の暮らしとは違う視点をもって見ることも大切で、
その事で湧き上がる感謝の気持ちを大切にしたいなと、、そう思いました。
そんな今、
自然界は春を感じる山菜達を用意してくれています。
春の訪れを一番早く教えてくれるのが、
蕗の薹です。
蕗の薹は雪の下にでも
隠れるように芽吹いてきます。
熊は冬眠から目が覚めたら一番最初に蕗の薹を探してたべるとか、、、。
農家さんから届く蕗の薹は土付きです。
これは蕗の薹が土に守られて、いつまでも新鮮な状態を保とうとします。
食べる量だけお水の中にいれて、土を落としましょう。
これを丁寧にやる、、そんな時間を楽しむと
蕗の薹がより美味しく食べれますよ。
一番簡単で美味しいのは
天ぷら。
ぎゅっとつぼまっている
蕗の薹を優しく開いてあげて、衣をつけて天ぷらに。
残ったものは、
蕾のままごま油で炒めて
お味噌を加えて蕗味噌に。
苦味を楽しみたいけど、少し味醂を加えると
より美味しくなりますよ。
春をカラダの中に摂り入れる。
蕗の薹のお料理
楽しんでみてくださいね。
もちろん今日も美味💕
#めぐるレシピ
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#自然のリズム