都議選前だから読んでもらいたい、とある若者からのメッセージ
7月2日は「東京都議会選挙」
ということで、選挙権お持ちの方は必ず投票に行って下さい。
もし、今のところ行く予定ないよって方は、騙されたつもりで↓の記事読んでみてください!
→「片っ端から投票に行かない理由を論破してみた」
ということで、今回は所属している党・会派別の構成比に注目して、国政と地方政治を比べてみます。
でも今日本当に伝えたいことは、こんな割合ではないんです(笑)ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。読み飛ばしてもらっても構いません。
まずは、衆議院と参議院の分布はざっとこんな感じです。
自民党が衆議院・参議院のどちらにおいても過半数を占め、そしてそれに民進党、公明党、共産党が続いているっていう皆さんおなじみの構図です。
では次は「大阪府議会」を見てみましょう
こちらはかなり地方の特性が出た分布となっていますね。日本維新の会がほぼ過半数を占め、民進党に至っては1.2%とかなり劣勢に追い込まれています。
次は、現在私も住んでいる京都!
京都もまた特徴的ですね!自民・民進に加え、共産党が大きく割合を占めていて、第二会派となっています。
最後は今度の選挙で、もしかしたらこの割合が変わってしまうかもしれない「東京都議会」!
東京都議会は自公民共の4党が大半を占めています。無所属の議員が多いのもまた特徴であるといえます。
※東京改革議員団は今回は、民進党として計算させていただきました。
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いかがでしょうか?
党や会派で比べてみただけなのに、意外と面白いですよね?
でも正直私自身、この比較に関してはあまり意味のある比較であるとは思いません。というのも国政と地方政治で、採用されている選挙制度も違えば、首長の選び方も違い、それぞれ私たちが政治家へ委任する内容も変わってくるためです。
でもね、それはこういった事実をシラナイでもいていい、ということにはなりませんよね?
実は国政よりも地方政治の方があなたの生活に身近なはずなのに、
どうして地方選挙の方が投票率がこんなに低くていいの??
前回の京都府議会選挙の投票率は41%でした。単純に投票率が高ければいいっていう訳ではないけれども、それにしても・・・。
ぜひ都議選をきっかけに、みなさんに今よりもう少しだけ、国政だけでなく地方政治へも関心を持ってほしいなと思っています!
ではじゃあ関心持った後、どうやって関わっていけばいいのか。それについては都議選後に!
よかったら、ぜひあなたの想いもコメントなどでお聞かせください。
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参考HP:
衆議院http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/kaiha_m.htm
参議院http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/186/giinsu.htm
東京都議会
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/outline/factional.html
大阪府議会
http://www.pref.osaka.lg.jp/gikai_giji/giininfo/kaiha18.html
京都府議会
http://www.pref.kyoto.jp/gikai/shokai/kaiha.html
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