台湾 鶯歌で茶壺を買う
焼き物の街 鶯歌へ
台北から電車で30分 鶯歌駅へ
台湾に来て2日目、10時ごろ台北を出発して、鶯歌へ向かいます
台湾茶用の小さな急須(茶壺 cha hu)を割ってしまったので、新しいものを買いにやって来ました。
駅からぶらぶら歩くとじきに店が並んだ通りです。
陶器店が並ぶ通り
通りの両側に店が並びます。
左右きょろきょろしながらお目当ての茶壺がありそうな店に入ってみます。
小さな茶杯も様々なものがあって見るのも楽しい
鶯歌老街陶館
陶館というだけあって入口の左右に置かれた大きな陶器の壺がまず目に入ります
この建物の中には陶器や石、台湾茶を扱う店が入っています。いわゆる台湾のお土産を扱う店もありにぎやかです。
2階にはゆっくり座れるカフェもあります。
茶壺を選ぶ
陶館の中の店を見て回ります。
茶葉も扱う店舗できれいに並べられた茶壺が目を引いたので、店主とおしゃべりします。
そうそう大きくなくて、手に取ってみてもいい感じでおさまる茶壺がいくつかあります。
この段は台湾の土を使って焼いたもの、この段は作家もの等、親切に説明してくれました。
現地の方がお茶を買いに来たので店主はその対応に。
私はとりあえず候補を決めて、他の店を見てみることにしました。
客家柄の茶壺と同じ柄の茶杯があったのでこれは即購入、
元気な赤でかわいい!
カフェでひと休みしてから、先ほどの候補の店へ。
色もいい感じで手にしっくりくる一つを選択、作家ものの黒泥茶壺に決めました。
養壺に挑戦
帰国して台湾人の知り合いに茶壺を買った話をすると、
茶壺には無数の孔があるので、養壺(yang hu)と言ってまず使い始めから手入れする必要があるんだとか…。
いろんな方法があるようですが、
教えてもらった通りに茶壺を水に静かに入れて弱火で沸騰させる。
確かに器の表面に小さな多くの泡が見えました。その後茶葉を入れてしばらく沸騰させて、そのまま冷まして乾かします。
台湾茶のさわやかな香りが広がってなんだか贅沢な気分になる作業です。
また一つ、新しいことを知ることができて、お茶もおいしく楽しめそうです。
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(2024年2月現在)