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                        『ポップな悟り』                            原点は、自分自身の把握。      その作り方について VOL3

毎回、『ポップな悟り』をテーマに書き綴っている、このシリーズ。

『ポップな悟り』は、自分を見つめなおし、自分を深堀りした結果、見えてきたマイ哲学大全集であり、自分自身を言葉で表現したモノ(笑)

私の場合、この<マイ哲学>は一つではなく、多数存在したので、
50音というワードローブに整理整頓して、見える化してみました。

というお話を、前回までに書いてきましたが
(前回をクリックすると記事ページへ)

そもそも、何で、そんな事をやったの?と聞かれたので、
VOL3となる、今回は、その原点となったエピソードと、作り方について記しておきます。

まず、皆さんに質問。
皆さんは、自分について、どのくらい語れますか?

自分について?
××が好きで××が嫌い。
と言った表面的な事からでも自分を語れるでしょう。
けれど、ココでは、その好き嫌いの、もっと奥にある理由のようなもの、深い部分を掘り下げた自分自身の内面、自分の思考回路、一見目に見えにくい、自ら語らなければ人には解ってもらえない部分の、自分を指しています。

私は、ラジオ番組の構成作家という職業を20年以上続ける中で、エンタメ業界で活躍する方を始め、多くのメジャーな方々に接する機会に恵まれました。
その多くが、番組にゲストでやってきてくれた一瞬だったりはしましたが、
その方々に対して、ある共通の思いを抱いたのです。

彼らは、自分について語れる程の分析を、無意識のうちに行っているからこそ、自分の進むべき道を邁進できているのではないか?
何を問われても、自分自身の事については、明確に答える事が出来る。
自分の言葉を持っている。
コレって、何気ないけど、スゴイこと!

そんな風に感じてたんですよね。
まあ、人前に出てくるメジャーな方々なので、当然と言えば当然なんだけど、
メジャーとかマイナーとか関係なく、これからの激変していく世の中で、
自分の言葉を持つ事は、かなり大事じゃないかな。
 

情報過多な世界に生きる私たちが、自分の言葉を持たないまま、
自分自身を把握しないまま、生き続ければ、その多すぎる情報に翻弄され、世間と言う大きな波に飲まれて、迷い続けるしかない。

自分自身の把握こそが、自分らしく楽しく生きるポイントだよね。

そんなシンプルかつ当然の答にたどり着きました。

これが<ポップな悟り>の原点。

考えてみれば、

私自身、40代、自分に希望を見いだせず、
気持ち的な暗黒時代を続けていましたが、
世間の情報に惑わされない為に見出した<自分のルール>
<悟り的な感覚>を、
自分の言葉で表現してみたら、生きることがグッと楽になったのです。

自分自身が持っている本質的な考えや、大切にしている思い、あるいは、日々に巻き起こる出来事から導き出した学び、ソレラの全てを
①    自分の言葉で表現してみる→書き出す 
②    誰かとの会話でアウトプットする→話す

この2つのアクションで、何だかボンヤリしていた人生という視界の解析度が、グッと上がってきた様な、光を見いだせた瞬間でもありました。

『ポップな悟り』は、この2つのアクションを経て、
③    自分の思いを、ワンフレーズ(一文・あるいは13文字目安)に
昇華させたもの。


ココは、短歌や俳句、あるいは
ポエムでも作るような嗜(たしな)みで(笑)。

言葉で自分を表現してみる。
この作業、やってみたら案外楽しかったんです。
書くことが好きな人、言葉が好きな人、には、オススメ。

実は、今、私、この作業を、みんなで出来る様なワークショップも計画中です。

ちょっと興味がある!と感じた方は、是非、来てね。



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