第2話!「陰キャラ、母チームに帰る」
春の陽気香る昼下がり。
暖かい日差しが創り出す眠気は
窓際族の僕のデスクに誘惑となって現れる・・・
どうも令和の五時から男a.k.aしゃうとです。
インスタグラムのフォロワーが増えて、
着々とプロジェクトが進行しつつある今日このごろ。
「コミュ障気味の陰キャラがフットボール指導者などできるはずがない!」
「ていうか陰キャラじゃなくて、もはや無キャじゃないのか!(←無キャについてはyoutubeで要検索)」
という日本全国の圧倒的多数の声を打ち破る、
そして常識をひっくり返すストーリーの続きをどうぞ。
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200X年、
不完全燃焼に終わった高校サッカーを引退した直後、
セゾンFC
野洲高校
のようなセクシーフットボール指導者を目指すべく、
かつて小学校時代に所属した少年団の門を叩く。
心の中では大きな野心をもちながらも
当時は陰キャラだったので、
「大学の授業が~」
「バイトが~」
など、
しょうもない大学生が口にするような理由で半年はほとんど参加せず草
しかし、
OBが多数集まる夏合宿に参加したのをきっかけに本格的に指導者への道がスタート。
ここで主に登場する人物が、
○代表兼監督
(後述監督。自分はこの人の教え子)
○ヘッドコーチ
(後述HC。お父さんコーチとして入団。自分は直接の関わりなし)
になるわけだが
まだ学生だったし、
「お客さん扱いのコーチ」
だったので、基本的には2人とも優しかった(←この時はまだ数年後を知るよしもなかった・・・
主な仕事(というかボランティア)は、
○市内U-12リーグ戦でのサポート
いきなり最高学年の本気の試合をみれるという機会があったわけだ。
そこで観たサッカーというのが
いわゆる、
「ラジコンサッカー」
と言えるものだった。
攻撃時に選手の判断を奪うことで、
アイデアは消され
最も効率よく得点を取ろうというレベルの低い指導者が使う戦術である。
「(シュートを)打っっっって!」
「○○(名前)にパス出せ!!」
「(ボールを)外に出せ!」
僕らが小学校だった時代と何も変わっていない光景に違和感しか感じなかった。
「この人たちに育成という概念はあるのか?」
「これで子どもたちは成長するのか?」
「試合に出ていない選手はサッカー好きなのか?」
当然、その日に練習試合も組まれないのでサブの選手に出場機会もない。
違和感のまま数ヶ月にわたるリーグ戦は終了(それでも年間3位だったんですよ草)。
「このままでは子どもたちに本当の育成を提供できない。ましてやこの人たちのような考え方の指導者にはなりたくない。」
↓
「環境を変えたい。」
決して勝利至上主義ではなく
本当の育成を追求しなければ。
そしてそれを三重県の田舎にも浸透させないと日本のサッカーは変わらない。
世界に通用する選手は育たない。
そう考えた私は、大きな決断をする。
「そうだ。名古屋に行こう」
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次回予告
第3話!
「名古屋の大学生は栄で合コンするのがトレンドだがー(←フットボール関係なし」
絶対見てくれよな!
しゃうと
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fun&heat
football!
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