アラフィフ野郎の失恋ソングベスト10
私は、中3の時に初めての彼女さんにフラれて以降、妻に出会うまでの連続失恋記録12と豪語していますが、今でこそネタにするものの、一つ一つの失恋はいずれもその時の自分には酷で、失恋を重ねるほど自分の自信が無くなり、女性を好きになること自体に恐怖を感じたこともあります。
じゃあそんな寂しい悲しい過去を振り返らんでもええやん?と思いたいところですが、ここ最近、富山も毎日猛暑が続いていますので、過去の傷を持ち出し、ワザと残念だった過去を思い出し、心に冷水をかけて脳や体を冷ましてやろうかなとばかりに、失恋した時の思い出の曲を10曲並べてみようかと思いました(;^_^A←屁理屈ですなぁ
順位付けは出来そうで出来ないので、いつものごとく年代順に並べてみたいと思います🎤
①「僕笑っちゃいます/風見慎吾」
初期の頃から私の記事をご覧頂いている方には有名だと思いますが(笑)、私が広島県大竹市の中学校へ入学後、他のクラスの女子から、欽ドコの「見栄晴」に似ている!と言われ、一躍中学校内で有名人になってしまったんです(/ω\)
その「ミエハル」の名付け親である女の子が、私の胸がキューンとなるような初恋の相手でした💖
結局その子には彼氏がいたということが分かり、諦めざるを得なかったんですが、残念な結果に終わった頃にヒットしていたのが週刊欽曜日に出ていた風見慎吾の「僕笑っちゃいます」なんです。
その時の状況が、この曲の歌詞と実に相似していて、本当に笑っちゃいますだな~と思いましたね(;^ω^)
②「フレンズ/レベッカ」
こちらもよく紹介しています、個人的失恋ソング人生トップ1の曲です。
勿論失恋相手は、中学3年生の時の初めての彼女。
その初めての彼女さんとの経緯はマガジンにまとめていますので、ご興味のある方はご一読下さい(^_^;)
いかに中3男子が不器用か(特に私自身が)がわかるかと思います(苦笑)
この曲も途中の歌詞、
〽どこで 壊れたの OHフレンズ
というサビに入ると、実は今でも胸がキュッと苦しくなるんですよ💔(←コレね、妻にはナイショあるよ)
その他、初カノさんにフラれたころのヒット曲は、どれを聴いてもその頃の私の無念さを思い出させてくれます。ダンシング・ヒーロー、My Revolution、DESIRE、仮面舞踏会、冬のオペラグラス、等々。
バレンタインの鉄板曲、国生さゆりの「バレンタインデーキッス」もこの頃ですが、こんな曲聴いてられるか!と、イントロが流れたらチャンネルを変えてました(笑)
③「ONE DAY/KUWATABAND」
高校に上がって、何とか順調に次々彼氏を見つける元カノさんに対して、自分も彼女がほしい!と親友にも協力してもらって、同じ中学から進学した女の子と仲良くなって、もう少しで告白出来る…ところまで行ったのですが、突然「二度と私に近づかないでください」と、フラれました💔
今でも原因不明ですが、何故か去年あった高校の同窓会で再会した時はその子と会話も出来て、LINE交換もしてるんです。
女って分かんねーっ!(;T◇T)~~~~~
とにかくその頃のヒット曲で、秋の寂しさ、フラれた悲しさが凝縮されている曲です(;´∀`)
④「難破船/中森明菜」
こちらもよく登場して頂いている、歌姫・中森明菜の名曲です。
この曲は高1での私の不可解な失恋を乗り越え、なんとか高2になって吹奏楽部の後輩女子のことを好きになり、今度こそ!の勢いで告白まで漕ぎ付けたものの、ミエハル先輩はお兄ちゃんみたいな存在で、恋人として見ることが出来ませんという理由でフラれ(実はその子は、私の親友と隠れて付き合っていたという事実も後日発覚)、心身共にズタズタになってもう女の子を好きになるのはやめようと思っていた頃のヒット曲です。
女の子を好きになってもなっても、海に沈むかの如くフラれ続ける当時の自分の心境と相まって、これも忘れられない1曲です。
男ですが、カラオケでこの曲を歌うときは、めっちゃ気持ちを込めて歌います🎤(;´∀`)
⑤「no no darlin'/CHAGE and ASKA」
高2の失恋が、あまりにも(個人的には)壮絶だったものですから、もう女の子を好きになったりするのはやめよう!恋愛なんかどーでもいい!と、無理やり自分に思い込ませていたのですが、そんな自分勝手なルール(?)を元に戻してくれたのが、高校の吹奏楽部の4学年後輩になるSちゃんでした。
あまりに手前味噌過ぎて恥ずかしいのですが、おそらくSちゃんも私のことを好きでいてくれたはずなのです。
ですが邪魔されてばかりで、結局きっと両想い(死語)だったはずなのに、お互い言い出せないまま、私は富山へ就職のために引っ越し、Sちゃんも全寮制の専門学校へ入学し、思いは叶いませんでした。
その頃の無念さは、ココをクリックして頂けるとご理解いただけるかと…(^▽^;)
この曲が何故そのSちゃんとの思い出に繋がっているかというと、平成4年の暮れ、私がバイト先から帰る時、微かに雪が舞っていたんです。
その時にSちゃんを思い出し、こんな時にマフラーを一緒に巻いてデート出来たらなぁと思っていたら、途中で通る広島市中心部の本通り商店街で、BGMとしてこの曲が流れていたんです。
なので半分強引な面もなくはないんですが、この曲を聴くと、告白したいのに出来ないSちゃんのことを思いながら小雪が舞う夜道を一人で歩いた、というシチュエーションが思い出されるんですよ(;´▽`A``
Sちゃんが、広島での最後の片思い相手になりました。
⑥「Hello,my friend/松任谷由実」
富山で社会人として新生活を切った私ですが、富山で学生生活を送っていないため、一緒に遊ぶ友人もおらず、最初は寂しい週末を送っていました。
そんな私を慰めてくれていたのは、広島の後輩から時々届くお手紙でした。
男子からは殆ど来ませんが(笑)、女の子からは結構手紙が届きまして、嬉しかったですよ🎶
その中に、なんとなく私の事を好きだと匂わせるような手紙をくれる後輩女子がいました。
学年でいうと6学年下なので、昭和51年度生まれ。
仮にAちゃんとしますが、ミエハル先輩が遠くへ行っちゃって寂しいとか、直接もっと色々なお話ししたかったとか、定演最後のドラムが格好良かったとか、広島に来ることがあれば絶対に会って下さいとか。
そんなやり取りをしていたら、遂に(?)平成6年8月に、岡山で会うことになりました。
連絡手段は何もないので、事前に○時◎分に岡山駅に着く新幹線で行くからねと直前の手紙で伝え、改札口で待っててもらうという、昭和スタイルです。
何とか無事に再会を果たし、1日Aちゃんと岡山でデートしました(n*´ω`*n)
その日のハイライトは、お化け屋敷に入ったことですね!
「先輩、怖いよ、手を繋いで。離さないで」
私、人生で初めて女の子からそんなセリフを聞いたので、舞い上がっちゃいました((ノェ`*)っ))←24歳にもなって(苦笑)
そんな出来事もあり、楽しい一日を岡山で過ごしてから、夜の新幹線で更に西の広島へと遊びに行ったんですが…。
その後なぜかAちゃんとは、音信不通になっちゃいましたo(-_-;*)
手紙を出しても返事は来なくなり、唯一年賀状だけは届いたのですが、それが最後となりました。
まあ岡山でデートしてみたけど、ミエハルはアタシが思ってたほどイイ男でもなんでも無かった、とでも思われたのでしょうか。
明確にフラれた訳ではないので、後味が悪いのですが、このユーミンの曲を聴くと、岡山でデートした平成6年の晩夏を思い出すのです。
ちょっと寂しい曲調と合わせて、消息不明になってしまったAちゃん、今頃どこで何してるんだろうなぁと思い出します。
⑦「純恋歌'92/長渕剛」
これもよく書いているネタですが、私が就職し、最初に私の指導係になってくれたのは、1つ年上のお姉さんでした。
最初は仕事の話しかしなかったんですが、徐々に慣れてくると、仕事以外の話もするようになってきました。
なぜ広島の大学だったのかとか、どこに住んでるのとか、好きな歌手は?とか。
無難な話が続いていて、自己紹介みたいな会話をしてましたが、その内、やっぱり恋愛系のネタへと発展していきます💦
「ミエハルくん、広島に愛しの彼女を置いてきたんじゃないの?」
とか
「車買ったら、ドライブに連れてってね」
とか
「アタシが行く宛なかったら、ミエハルくんに拾ってもらおうかな?」
とか。
こんなん言われたら、女性に対する免疫が高校生レベルで止まってる私、意識するに決まってますやん!
6学年下のAちゃんとの可能性が自然消滅した頃から、本格的に私はお姉さんのことを好きになり、職場の周りの方も応援してくれるようになってしまいました(;^ω^)
でも翌平成7年の6月、いつもは遅刻寸前に職場にやってくるお姉さんが、朝早くから出勤していました。
どうしたのかな…と思ったら、職員全員の机に、紅白饅頭がありました。
「ミエハルくん、おはよう!アタシ、昨日結納だったの」
q(→0←)p
何が行く宛なかったら拾えだ!
ちゃんとした婚約者がいてたんじゃないすか!
↑
と叫びたいところを堪え、無表情でおめでとうございます…とだけ言ったのは覚えていますが、その後私はどう行動したか、全く覚えていません(苦笑)
ただ同僚が心配してくれ、その週は毎晩飲み歩いてカラオケに行ってました。
カラオケでは長渕剛の「純恋歌」を絶叫してました。
〽こーんなに好ーきにさせといてー 勝手に好きになったはないでしょーっ!
結納に入ったからと言って、同じ係で仕事をするのは変わりません。
でも私は徹底的にお姉さんを避けるようになってしまいました。
元通り喋るようになったのは、いつだったかなぁ?
それほどこの頃の私、記憶が空白になっています。
結局最後は、ちゃんと連絡先を聞いて、毎年年賀状のやり取りはさせて頂いています。
東京におられるんですが、富山にご実家があるので、帰省されたら飲みましょう!と毎年書いてるんですけどね~(苦笑)
⑧「ロビンソン/スピッツ」
⑦のお姉さん事件の後、見かねた同僚が、ミエハルさんに女の子を紹介してあげるよと、当時の職場の恋人がいない若手男女で遊びに行く計画を立ててくれました。
彼が私に紹介したかった大本命は、その年の春に入ったばかりの派遣の女子、Tさん。
そのTさんを交えて、二度ドライブに行きました。
しかし同僚の好意は裏目に働き、Tさんは同僚のことを好きになってしまったのです💔
テキパキと企画し、プロデュース能力に長けた同僚ですから、黙ってついていくだけの私なんかより魅力的に映るのは当然ですよね(;´∀`)
同僚とTさんは正式に付き合いだしました。
その後に、同僚と2人で一度飲みに行ったんですが、同僚曰く
「今日は殴られる覚悟で来た」
とのこと。
そんなことするわけないじゃん、と私は言いましたが、また失恋か…という寂しさは拭えず、この頃から自分のことを好きになってくれる女性なんて、この世にいないんじゃないか?と思い始めました。
その飲み屋でBGMで掛かっていたのが、スピッツの「ロビンソン」です。だからか、Tさんに失恋したことに紐付けられて、私の記憶に刻まれています。
⑨「名もなき詩/Mr.Children」
この歌が失恋の思い出に繋がっているのは、平成7年に失恋の連発を喰らい、見かねた上司がお見合い相手を紹介して下さったにも関わらず、お見合い相手にもフラれまして(過去記事参照)、地獄の底へ落ちていった頃のヒット曲であり、なおかつこの曲が主題歌のドラマに感動していたからです(;^ω^)
お見合いを断るなら、もっと早く言ってほしかったなぁ。←この一言に尽きますね(苦笑)
⑩「七月七日、晴れ/Dreams Come True」
妻に会う前、最後の失恋ソングです。
同僚のNくんは、私が地獄から這い上がる為に、沢山のクモの糸を垂らしてくれました。
平成8年の5月、同僚Nくんと彼女のTさん、そしてTさんの女子友達と私というメンバーで、BBQをやることになりました。
その時BBQに来ていた、Tさんの同級生Nさんに、私は最後の望みを賭けました。
ちょっと不純な動機も含まれてるのがいけませんが…(Nさんはちょっと緩めの短パンで来ていたので、しゃがんだら下着のパンツが見えちゃったんです。だからしゃがまなきゃいいのに、立ったりしゃがんだりを繰り返すので、つい男の本能が勝手に発動してしまってですね…(/ω\))
でもよく気の利く女の子で、決して男より前には出ない、さり気ない気配りのできる素敵な女の子でした。
この子でダメなら、もう恋愛なんてしない!
そう宣言し、BBQの後も直江津の水族館へ行ったりしたんですが、何故かその年の7月7日(日)のNくんカップルを交えたグループデートの約束をすっぽかされてしまいました。
呼び出そうか?というTさんを制し、もういいですよ、と私は自暴自棄になり、NくんとTさんで2人でデートに行ってきて下さいと言って帰宅しました。
やっぱり動機が不純だったのがいけなかったかな(苦笑)
この曲を聴くと、単調のメロディーと相まって、悲しい女性運がフラッシュバックします。
平成7年6月~平成8年7月で、4連敗を喫してるんですね💦
その2週間後、鬼…じゃなくて、妻に出会うわけです。
2件ほど小さな失恋は飛ばしましたが、私の失恋ソング、いかがでしょうか?
Mステ辺りで特集してくれないかな?(笑)
サポートして頂けるなんて、心からお礼申し上げます。ご支援頂けた分は、世の中のために使わせて頂きます。