本に書かれていることが自分に当てはまるとは限らない
正月から嫁の実家で、自己満足サイトの更新三昧。
年末に一気にアップしたFlipgridのチュートリアル動画を元にした記事とPDFをあげるだけの単純作業。
自分は動画よりもWebページのチュートリアル情報の方が好きだ。
印刷物じゃないと頭に入らないと言う人もいる。
だから同じ情報を3種類の方法で伝えている。
非常に効率が悪い方法だ。
もともと限られた人にしか必要とされない情報なので、再生回数もページビューもそんなに上がらない。
SEOを極めているわけじゃないので流入も期待できない。
それでも、コツコツやっている。
こんなサイトを見てくださっている方もいるわけで、そこから雑誌寄稿のお話がやってきたこともある。
ダイエットとか闘病とも通じるんだけど、何かをやるときに近道ってのはないんだなと思う。
「これが近道!」
的なサイトや書籍はあるけど、著者にとって最適な方法が、万人にとって最適なわけじゃない。
それを表面だけ真似しても続かないし効果は出ないことが多い。
遠回りかもしれないけど、自分でコツコツ取り組んで、カイゼンを重ねて自分最適化した方法を見つけるのが、最も近道だと思う。つまり「急がば回れ」なんだよ。
この、急がば回れも、自分でいろいろやったから納得できるわけであって、やり尽くしていない状態で
「急がば回れだよ」
と説教されても、納得できないと思う。
じゃあどうすれば良いのよ!
と言われると思うけど、結局は教師(大人)がすることって、安心してコツコツ取り組ませて、自分最適化までの体験と時間を保証することなんじゃないかな。
もちろん、アドバイスやヒントを与えることはあっても、当事者がそれを受け入れて消化して血肉にするかどうかは、当事者の問題。
あまりにも単純作業を続けていたら、脳みそがナチュラルハイな状態になって、小難しいことを書いてみた。