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実家に「かんたん見守りプラグ」を設置した

別居する子供の心配事は、81歳・実家で一人暮らしをする母親が無事で生きているどうか。
朝はいつもの時間に起きられたか、家の中で転んで動けなくなっていないか、真夏日の昼間にちゃんとエアコンを使っているか、などなど不安は無限大だ。

高齢者を見守るために

職場と自宅の間に実家があるため、私は毎夕方、パート仕事の帰りに実家へ立ち寄り、様子に変わりがないかを確認している。

母は60代で脳梗塞を発症したが、当時まだ同居していた妹のおかげで早く処置ができ、後遺症もなく復活して今も自立した生活を送っている。

ここ一年くらいは、「左肩が痛くて腕が上がらないのはワクチンのせいだ!」と、言い続けているものの、行きつけの整形外科では特に異常は認められず、療法士さんからマッサージを受けたり、電気をかけたりしてお茶を濁されているようだ。
(八十肩ってあるのかな?)

日頃から安否確認に使えそうなグッズを「高齢者 見守り」で検索し、いろいろ検討してきたが、やっと良さげな製品を発見できたので購入してみた。

今年の夏にKDDIから発売された「かんたん見守りプラグ」

「かんたん見守りプラグ」を選んだ理由

1)見守りたい部屋のコンセントに挿すだけ、設置が超かんたん
・4G LTEで通信するためWi-Fi環境のない実家でも使える、これが一番ありがたく、購入の決め手になった

2)センサーで検知したデータをアプリで確認できる
・温度、湿度、動き、照度、電力使用を離れた場所から携帯電話で見ることができる

3)他の家族と情報共有ができる
アプリから家族を招待することで、それぞれが自分のタイミングで母親の状況を確認できる

4)費用がお高くない
本体が1万円以下、月額料金が539円(初月は無料)と、私のパート給料でも払える

事前に設置許可をとる

家族は(見守り)のつもりでも、本人にしたら(監視)と感じるかもしれない。
購入の前に、まずは母親へ設置の許可を取った。

「挿しておくだけでお母さんが生きているかどうか確認できるコンセントがあるんだけど、付けてもいいかな?」
「人の動きがあるか、ないか、部屋が明るいか、暗いか、私の携帯でわかるんだよ」

「へぇーー、挿すだけでそんなことがわかるの?今はスゴい物があるんだねぇ!!」

特に拒否されなかったので、さっそく購入。

普段過ごす部屋へ設置

アプリとの連携を済ませて自宅で半日ほど使用、問題なく使えそうだったので実家へ持っていく。

母親が日中の大半を過ごすダイニングルームの普段使っていないコンセントへ設置。
モーションセンサーの検知範囲は100度、5m以内。
ここならキッチン〜リビングの間で人が動けば検知できそうだ。

サイズ 52×103×32mm、重さ 85g

アプリの家族招待で妹も利用できるようにした。
しばらく利用してみて、感想をまとめたいと思う。

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めい@アラカン女子
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