Vスタートデッキ水からはじめるポケモンカード
みなさんこんにちは、みいです。
今回は最近始めるかもしれない友人を若干狙いをさだめながら、これからポケモンカードを始める人に向けてどのようにしたらより楽しめるか自分なりに考えて書いていこうと思います。
・デッキ購入、環境づくり【初級者ガイド】
まずはポケモンカードを始めるうえで必要なものについてです。
自分が考えているポケモンカードに必要なものはデッキ(60枚のカードの山)、ダメージカウンター、コインのような小物、そして対戦相手です。見えないものを含めるとルールなどの知識も大事ですが、今回はホームページやVスタートデッキなどを購入したときに貰えるもので勉強する、友達に教えてもらうなどの方法で何とかする方向で考えましょう。
デッキはプレイヤーの武器です。強く使いやすくチューニングしていろんな人と戦って楽しむために大事にしましょう。一番簡単に手に入る形のものですとVスタートデッキという非常によくできたものが、ポケモンセンター、ポケモンセンターオンライン、おもちゃ屋さん、その他いろんなところで売ってます。9種類のデッキが発売されており、今始めるならこれ!!って商品です。1デッキ500円なのも嬉しい!!
カウンター、コインはポケモンカードのポケモンの状態を表すのに使います。ダメージカウンター、やけどカウンター、どくカウンターはVスタートデッキに紙製のものが入っています。コインはVスタートデッキを2つ買うと紙製プレイマットと一緒に貰えます(※キャンペーンが終了している可能性もあります)
一緒に遊ぶ人は2人で遊ぶゲームなのでどうしても必要です。一人で頭をひねりながらあーでもないこーでもないと考えることはできますが、一人で壁打ちするだけでは限界がありますし、対人戦をするほうが面白く、学びもあります。お子様がやりたいけど自分もやるのか悩んでいるお父さんお母さんはぜひお子様の助けになってあげてください。一人で一から始める人はカードショップに行ってみることも手です。最近始めた人に対して優しく教えてくれる人も多いのできっと得られるものがあるでしょう。
ではいろいろ書きましたが、初心者におすすめな製品を2つ紹介します。
1つ目は先ほどピックアップしたVスタートデッキです。基本的にはどれも均等な強さを持っているので炎ポケモンが好きだから炎のデッキにするぐらいの気持ちでいいと思います。ちょっとだけ得したいという人は鋼タイプ、雷タイプ、闘タイプのデッキにはクイックボールという超強力カードが収録されているのでそれ目当ての選択も悪くないと思います。
2つ目のデッキはスターターセットVMAX リザードンです。こっちは1500円ほどすることと、デッキのカードの軸となるカードが進化ポケモンなのでテクニックを要するのですが、リザードンVMAXのカードとしてのパワーが高いこと、先ほど挙げたクイックボールが2枚入っていること、そのほか優良カードも収録されていることがいいところです。リザードンのかっこいいコインも入ってます。
2つの商品を挙げましたが、個人的にはVスタートデッキのほうが圧倒的におすすめです。リザードンファンはリザードンからスタートもあり!!といった考えです。
まとめ:とりあえずVスタートデッキを買ってみよう。リザードンが好きならそちらもあり
・デッキ合体【中級者ガイド】
今回はVスタートデッキ水を買ったと仮定して、そのようにデッキを調整するかを書いていきたいと思います。
Vスタートデッキを改造するための手段は大きく分けて2つで、
①複数の同じデッキを合体する。
②単品で手に入れたカードを入れて強くする。
があると思います。
ただ、単品で手に入れたカードを少しずつ入れて改造することは若干難しいことでもあるため、下の上級者ガイドで触れようと思います。
①の合体することによる改造をするとどうなるかといいますと、1つのデッキに入っている1枚しかないカードが2枚、2枚しかないカードが4枚使えることになります。ポケモンカードは同名カードを4枚まで入れていいルールなので、ぎりぎりまで強いカードを入れられるということです。また、過剰なカードを必要なカードに変換することによって、デッキ自体がスマートになります。
ここでVスタートデッキ水の最初の姿を見たいと思います。
デッキのエースカードのホエルオーVが1枚で心もとなく、デッキを潤滑に回すカードも2枚であることが多いので詰まってしまう可能性も考えられます。
もしホエルオーVが2枚入っていたら、相手はホエルオーVを1体倒してもまだもう1枚脅威を押し付けることができます。
またデッキを2つ購入することで得られるメリットとして博士の研究とマリィの2種類のカードが4枚ずつ手に入ります。これらは現在のポケモンカードをやるうえで多くのデッキが使用しているカードでとりあえず4枚あると嬉しいものなので、最初から揃うことは今後のことを考えると非常にいいことだと思います。
そしてVスタートデッキ水を2つ組み合わせて作ってみたデッキがこちらです。
軽い解説
エネルギーはできるだけホエルオーVに集めたいのでカジリガメを減らして、少ないエネルギーで動けるサメハダーを増やしました。
スーパーボール、ポケモンいれかえ、ポケモンキャッチャーを中心にグッズカードを増量しました。
今回はサポート枠を若干難しいカスミのやる気よりも素直にカードを増やせるホップを多く入れてみることにしました。ただ、エネルギーカードを1-2枚減らして両方入れてみてもいいかもしれません。
博士の研究、マリィを4枚、たっぷりバケツを2枚入ったことにより、エネルギーカードの枚数を少し減らしました。
デッキに入っているカードの種類も少し減ったので、覚えるカードの枚数が減ったという意味でもこちらのデッキを組んでみるほうが最初はいいかもしれません。
まとめ:同じデッキを2つ購入して選別をするとデッキは強くなる
・デッキ改造、注意点【上級者ガイド】
ここまで読んでくださりありがとうございます。
ここではデッキを合体する以上のことを紹介しようと思います。主に単品のカードを足したりして強化していくコーナーです。
2020年8月現在、カードを購入する際に気をつけねばならないことは
カードの左下についているマークに【A】とついているかどうかです。
これはレギュレーションマークと呼ばれているもので、そのカードはどの時期に印刷されたのかを示しているマークです。
そして一部のカード(スーパーボール、ポケモンいれかえなど)を除いてレギュレーションマークAのカードは一般的に開催されているスタンダードレギュレーションでは使えません。使用できるルールもありますが、これから始める人には最初からそのルールのカードを集めることも大変なのでおすすめできません。
ではレギュレーションマークBのカードは使えなくなるのかといわれると、運営のみぞ知るということが本音です。
カードの使用期間の調整はその期間のカードゲームの秩序を守るための方法でもありますので、多少の割り切りは大事です。
レギュレーションマークC及びDは新しいので長い間使うことができますので、これからポケモンカードを始めたい人にとって集めやすいと思います。
今回はレギュレーションマークC以降のカードの比較的安価なカードのみで組んでみました。こちらになります。
今回はホエルオーVを助けるカードとしてモスノウ、フリーザーを採用しました。
ホエルオーVは今回の主役。後攻プレイヤーは1ターン目から技を使えるのでくみあげるで積極的にエネルギーをつけたいです。
モスノウは大量のエネルギーを瞬時に貼ることができるため、バトル場に出ているホエルオーVが戦っている間に次のホエルオーVを育てることができます。
フリーザーは攻撃したときにエネルギーカードをベンチポケモンにパスする効果を持っているのでフリーザーがやられそうでもホエルオーVにエネルギーをパスすることでエネルギーの無駄なく行動をすることができます。
クイックボールは今のポケモンカードで一番強いポケモンを持ってくるカードです。ホエルオーVや他のポケモンがいなければ始まらないので4枚入れます
スーパーボールはモスノウを持ってくるカードでありつつも、ホエルオーVを呼べます。4枚入れたいけど厳しかったので3枚で我慢しました。
ポケモンいれかえはそのときに戦いたいポケモンを前に出し続けるために必要であり、相手の妨害で動けなくなったポケモンを下げるのにも使えるので多めに入れています。
ポケモンキャッチャーは相手の育成途中のポケモンを捕えたり、とどめの一撃にもなるので最大枚数入れています。コイン運も必要ですが1回表が出るだけでも戦況が変わることが多いです。
タフネスマントはGXでないたねポケモンのHPが+50される道具です。ホエルオーVにつけると脅威の330、VMAXポケモンもびっくりの耐久になります。
ふうせんは逃げるコストを減らすカードで、主にモスノウにつけます。モスノウをバトル場に出して特性ひょうせつのまいでベンチのホエルオーを育てましょう。
サポートのエリカのおもてなしはホップよりも強力なことが多いドローで、ゲームの後半は6枚引けることもあります。
ルミナスメイズの森。コインを投げる技の判定を1回やりなおせます。ホエルオーVが240点、360点を出すチャンスが増えるため採用しました。
エネルギー周りの話をすると、たっぷりバケツは単純に手札の枚数が1枚から2枚になる強力なカードです。大量投入するか考えましたが基本水エネルギーの枚数が大事であると考えたのでやめました。
基本水エネルギーは単純計算すると3匹のホエルオーVに4枚ずつ貼る予定なので12枚必要で、そのために多めの14枚がいいかなと思い14という数字になりました。
そのほかの候補
スイクン(ムゲンゾーン):3エネルギーで130点の打点を出す非GX非Vポケモンの中ではなかなかハイスペックなポケモン。エネルギーが手札に戻るので、モスノウで貼りなおす必要がありますが十分強力です。
ポケモン通信:ポケモンを手札から山札に戻す必要がありますが、好きなポケモンを持ってこられます。スーパーボールとどちらがいいかは難しいところです。
ふつうのつりざお:エネルギーカードとポケモンを山札に戻せます。基本エネルギーのところで記述した枚数の問題を多少緩和できます。
トキワの森:手札1枚を基本エネルギーに変換できます。水エネルギーを捨ててくみあげるというコンボもできます。ルミナスメイズの森を優先したので止めました。
今回自分が作ったホエルオーV以外にもいろんな人が初心者向けにデッキを組んでいると思いますので、頑張って検索してみるといいかもしれません。
また、金銭的余裕があればさらに強力なカードでバックアップできますので、ポケモンカードを真剣にやりたくなったときは購入してもいいかもしれません。
まとめ:レギュレーションマークに気を付けよう。いろんな人のデッキを見てみよう。
・最後に
情勢的にはカードショップに行ったりしづらいですが、ポケモンカードを始めるなら今がチャンスです。まずは500円、できれば1000円から始めてちょっと触ってみてほしいです。趣向があるので絶対面白いとは言えないけどブームが来るぐらいのコンテンツパワーがあるので、家族と、友人と、知らない誰かとでもいいのでぜひ触ってほしいです。
新たな挑戦者を待ってます。
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