デッキ記事:ダイケンキVSTAR
どうも、みいです。
今回は第5回VOW杯で使用したダイケンキVSTARデッキについて書いていこうと思います。
1:リスト
こんなかんじ。
今回はミュウで回してみた。
意識したこと
①アブソルの採用
最近注目され始めて「アブソル入り強そうだなー」と思えたのでダイケンキを使ってみようと思いました。
アブソルは後手1ターン目から10点をばらまくことができるのでゲームの主導権を握るチャンスが得やすく、先手2ターン目にアブソルが取られても残りのサイドカードを2-2-2で押し付けるプランを作れるので、入れておくと後手の動きが柔軟になる点がよかったです。
こだわりベルトやルチャブルの補助を組み込むと正面に40点、70点入れながら次につなげられるのでダイケンキVSTARの攻撃圏内に押し込みやすくてグッド。
また「つめでえぐる」は下準備こそ必要なものの120点出るため、ジメレオン、ミルタンク、ガラルファイヤー、かがやくゲッコウガあたりまでは倒せるので便利です。ベルトルチャブル込みで結構痛いので無視できずにサイドを1枚とらせることができます。
アブソルを使わない場合、サブアタッカーがフーパ(アサルトゲート)、ガラルファイヤー、インテレオン(うらこうさく)を使うことになりますが、ガラルファイヤーはエネルギー面の工夫が必要なこと、インテレオンはスピードが足りないことを嫌って採用を見送りました。
フーパは魅力的な要素が多かったのですが、デッキスペース不足の闇に飲まれました。
②こだわりベルト3枚採用
アブソルにもダイケンキにもきっちり貼っていきたいので多めに採用したほうが強いと判断しました。
③回収ネット4枚
ダメカンを自由自在に乗せて効率よく「むじひなやいば」を通していくことが大事なため、ガラルジグザグマを強く使える回収ネットを4枚採用したいと思いました。
アタッカーを素早く前に出しやすい、「かんしゃくヘッド」を好きなタイミングで使いやすい、後述のミュウを採用できるなどいいことが多かったです。
④ミュウ(ふしぎなしっぽ)採用
回収ネットを4枚入れると必然的にこのカードが強く使えるので、ビーダルからミュウに乗り換えました。
スタートしてうれしいポケモンが増えること、1ターン目からアドバンテージを供給し続ける可能性があること、とりあえずの繰り出しに便利なこと、生贄に便利なこと、いろいろ使い道があります。
博士からの「ふしぎなしっぽ」は気持ちいい。
ただ、アドバンテージを取れるといっても基本的には毎ターン1枚、頑張って2枚なため、後半はモリモリ引けるビーダルのほうがだいたいえらい。
ゲームのどの辺の時間帯を重視するかでミュウとビーダルは変わると思います。
今回は早いターンの動きを良くしたいと思ったのでミュウにチャレンジしました。
⑤インテレオン不採用
2進化することを頑張るよりテンポよく「かんしゃくヘッド」を打つことでゲームを素早く終わらせるほうが強そうとみたので回収ネット+ミュウの構築にしました。
2:結果
R1:連撃ウーラオスVMAX(純正)×
R2:白馬インテレオン〇
R3:アルセウスウーラオス〇
R4:ミュウVMAX〇
R5:アルセウスジュラルドン×
3-2で普通フィニッシュ。3-2のデッキの記事はいらんと思った人にはすまん。
R1は後で考えてよくわからんプレイをしてたのでプレイヤー(私)が悪い。
R2は相手がかみ合っていなかった隙にゲーム作って勝ち。
R3は先2からボスで2枚、ヒモで2枚、斬月して前とって2枚で最速ムーブ
R4は比較的いい勝負をして最後は回収ネットとうねりの扇をそろえてミュウVMAX吹っ飛ばして勝ち。
R5は事故りました、たぶんR1のよくわからんプレイしたのを見たプレミの神の天罰を食らいました。
3:使ってみた感じ
以下箇条書き
・連撃ウーラオスVMAXがいる世界なのでマナフィでベンチを守れるといいよなあと思ったら実際に連撃ウーラオスにボコボコにされました。
かがやくゲッコウガもトレンドなので入れたほうがいいです。
・ドローサポートがもう1枚ほしいと思いました。
マリィの4枚目、コルニの気合い、あたりが候補に入りそうです。
この枠はたぶんキバナを抜くことで作れそうだなと思いました。
キバナは思ったより使いづらかったです。
・キーカードを厚く積むことはシンプルに偉い。
回収ネット、こだわりベルト、ダークパッチを必要な時に触りやすく、やむなくトラッシュしても数の力で解決できることがあるので強力でした。
特に回収ネットの4枚目で「かんしゃくヘッド」を叩き込んでゲームを取るパターンが結構あったので、この形なら4枚がいいと思います。
・いにしえの墓地の仕方なし感がすごい
強くて弱い、そんなカード。ミュウと対戦したときは相手のローズタワーで気持ちよくなってました。
新カードで強いスタジアムが来るらしいのでそっちに期待。
・エネルギー周りは比較的快適
エネルギー転送2枚を「ふしぎなしっぽ」で触って動くことも多かったです。多すぎず少なすぎずこれでちょうどいいと思える総数。
4:おわりに
大会が終わった後の反省込みで楽しいデッキでした。
負けて伸びしろが見える瞬間は美しい。
残念ながらCL愛知の権利はないため、のびのびとデッキを作っては回し、腕を磨いていこうと思います。
最後に、いつも素敵な大会を開催してくださっているVOWに感謝を。
また遊びに行きます!!
ではまたどこかで。ガラル