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子供の休校や保育園閉鎖で困ってるワーキングマザーに伝えたいこと

こんにちは!菅原です。
今日は、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響をモロに喰らってるワーキングマザーに伝えたい情報を書きます。

というのも、先日の緊急事態宣言により、わたし自身も2歳の子供が登園自粛により保育園に登園できなくなり途方にくれました。
(テレワーク中の人は預けられないという自粛要請でした)

ちょうど子供を迎えに行く途中に「自治体から自粛要請出てるよ!」と、同じ地域に住むママ友から情報を得たのですが、そうは言っても仕事してるんだし、登園自粛はあまり関係ないことだと思っていたのに。
登園バッグに園に置いているお昼寝用バスタオルなど諸々が入れられており、
「明日から本当に登園出来ないんだ」
と急に実感しました。

まさか、保育園に預けられない事態になるとは真剣に考えていなかったこともあり、心がついていかなかったし、わたしが携わってる仕事は不要不急じゃないから休んだらいいって言われてるような気にさえなり落ち込みました。

ただ、わたしは自社の代表と「保育園が登園NGになったら国の保証使いましょう」と、予め話してたこともあったので、割と早めに冷静になれた気がしてます。

他のワーママ友達に
「わたしはこうなった(国の制度使うことになった)よ!」
と伝えたら、なにそれ?という反応をもらったので、詳しい情報をお伝えしようと思います。


新型コロナウィルス感染症による小学校休業等対応助成金

厚生労働省が発表している正式な制度の名称が上記です。

参考リンク


助成金の内容

対象者
小学校や保育園が閉鎖されたり休校している
又は、施設側から利用を控えるように言われている

事業主
会社側は年次有給休暇を消化しない特別な有給休暇を与え、通常の有給休暇と同じ金額を支払うこと

従業員
通常の有給休暇と同じように休暇がとれる

政府
上記を満たした場合に、事業主に対し最大日額8,330円を支払う

つまり、従業員は年次休暇を減らさずに特別休暇を取得でき、事業主は有給休暇扱いにしなければならないが、国から補助金が出るという制度です。


どう使う?

まずは、上記の制度を使う前提で、会社に確認してください。
もしかしたら人事労務担当者は知らない可能性もあるので、厚生省のお知らせとともに掛け合ってみてください。

テレワークも出来ないワーキングマザーはもちろん、いくらテレワークだからと言って、家庭保育が難しいケースが殆どではないかと思ってます。
ただでさえ慣れないテレワークに加え、子供が家にいるということは、子供を放置しなければならないという状況を作り出します。
これは、母親にとってとても精神的につらいことです。
子供は母親が家にいたら、遊んでもらえると思うことが多いと思うので、子供にとっても辛いと思います。

とは言え、明日から仕事しません!というわけにはいかないのも事実です。

まずは目先の仕事を片付けることを優先して、あるタイミングから制度を利用することで、会社やチームにも迷惑がかかりにくい状況を作りやすいのではないかと考えます。


無理なものは無理

中には「◯◯さんは、お子さんが家にいてもテレワークしてるよ?」と周りから言われる人がいるかもしれません。
また、中には、パートタイマーだからフレキシブルに働けません・・・会社からはそんな案内ありませんでした・・・という人もいるかもしれません。

もちろん、子供が自宅にいることによって生産性が下がることを前提に、業務を組むのもアリかと思います。そして、それが許される世の中に変わるのが一番だと思います。

子供がいながらテレワーク出来る人の中には、子供がある程度大きくなっていたり、兄弟同士で遊ぶから手がかからない、または夫の助けがあったり親の助けがあるからこそできる人もいます。

でも、この制度はみなさん平等に使える制度です。

子供が家にいることによって、どうしたらいいかわからないというワーキングマザーに、この情報が届くことを祈ります。

もし、情報に誤りがありましたら、ご指摘いただけましたら幸いです。

おしまい。

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Mie Kobayashi
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