【スロベニア留学】現地到着後の手続き
今回は、スロベニア到着後に現地で行った手続きについて書こうと思います。
銀行
換金
空港で換金するところがなく、街中の銀行でしました。
ちなみに私はNLBという銀行換金しました。
口座開設
私は、スロベニアで開設した銀行口座に日本から送金してもらうようにして、そこから引き出した現地通貨か、その銀行のデビットカードで支払っています。
口座開設にはスロベニアのtax numberが必要で、まずはそれを取得する必要があります。
申請は、パスポートとコピーを持ってLjubljana Tax Officeの窓口に行き、申請用紙をもらって必要事項を記入し、提出します(申請費用はかかりません)。
申請後8〜10営業日に、申請書に記入した住所に郵送されます。
ビザアクティベーション・住所登録
ビザ
スロベニアに到着後、日本で取得したビザタイプDをアクティベートする必要があります。
ビザを持ってUpravna enotaに行くと、ビザのアクティベートが行えます。
日本でのビザ申請に関しては、ぜひこちらの記事を参考にしてください👇
住所登録
同じくUpravna enotaで、スロベニアでの滞在地登録をする必要があります。
とても混んでいて、当日に受付番号をもらうとなかなか順番が回ってこないので、事前に電話かネットで予約するか、当日の場合は朝一に行くことを強くおすすめします!
ESN(Erasmus Student Network(学生会))
BONI(外食の学割)
学部から配布されたEMSOという番号と電話番号を用意して、ESNオフィスに行きます。
受付にあるQRコードを読み取り、申請フォームに必要事項を入力し、送信すると番号が発行されます。
それを入力してアプリにログインすると、提携先のレストランで学生割引システムを利用することができます。
私の学科は新学期初日から利用可能でした(他の学科の子はその前から利用できたと言っていたので、学科によって異なる可能性があります)。
Ljubljana Erasums discount card
このカードを持っていると、ESNが主催する様々なイベントのチケットを会員価格で購入できます。
購入は任意で、ESNオフィスで10ユーロで購入できます。
ESN card
このカードでは、ヨーロッパ内の様々なサービス(航空会社、送迎バス、レンタカーなど)を会員価格で利用できます。
購入は任意で、ESNオフィスで10ユーロで購入できます。
また、一定期間オンラインでの注文・支払いが行われているので、オンラインで購入して、後日ESNオフィスにカードを受け取りに行くことも可能です。
交通関連
Urbana time card(学生バスカード・緑)
身分証明書と学部から発行されたEMSOという番号を持ってLPPチケットオフィスに行くと、学生バスカードを購入できます。
このカードはマンスリーで、1ヶ月20ユーロです。
新学期が始まってから購入可能になります。
チャージはLPPチケットオフィスかバス停にある緑の機械で行えます(機械が設置されていないバス停もあります)。
Urbana value card(バスカード・黄色)
あまりバスに乗らない場合は、キオスクや郵便局で、チャージ式のバスカードを購入できます。
このカード本体は2ユーロです。
バスは一回1.30ユーロで、クレジットカードでの清算も可能です。
BICIKElj(自転車シェアシステム)
いずれかのUrbana card(バスカード)を用意してサイトに登録すると、3ユーロで一年間自転車シェアシステムを利用できます。
この自転車シェアシステムに登録すると、初めの1時間は無料で使うことができますが、一回の利用時間が1時間を超えると2ユーロ、その後は1時間を超えるごとに4ユーロの追加料金が発生します。
ちなみに一度使ってみましたが、私はサドルを最低にしても不安定だったのと、漕ぐのが結構重かったので、今後あまり頻繁には使わないかなと思っています💭
セカンドハンドの自転車
bolhaというサイトで、セカンドハンドの自転車を探すことができます。
サイトはスロベニア語のみ対応しているみたいです💦
SIMカード
プリペイドのSIMカード
リュブリャナ空港到着後、空港で売っている1ヶ月のプリペイドSIMカードを購入しました。
後日、街中のキオスクでチャージすると電話やEMSが使えるようになります。
店員さんに確認したところ、5ユーロで10日使えるそうです。
チャージ式のSIMカード
1ヶ月のプリペイドSIMカードが使用期限を迎えたら、HoferというスーパーマーケットでHotという通信会社のSIMカードを購入しました。
「1ヶ月150GB+通話・メッセージ無制限」のパッケージ10ユーロと、SIMカード本体1.99ユーロで、合計11.99ユーロでした。
お会計で店員さんから16桁の番号が書かれた紙を渡されるので、その数字をSMSでHotに送信し、再度「Maxi(プログラム名)」を送信したら、使用可能です。
また1ヶ月後にオンラインでチャージしてみようと思います。
以上がスロベニア到着後に現地で行った手続きです。
授業開始の1週間前に現地に到着し、その後数日間はこれらの手続きで頭がいっぱいでしたが、無事に一通り終えてから授業初日を迎えることができました。
手続きは頭をフル回転させて大変でしたが、手続きで歩き回っていたおかげで到着早々スロベニアでの生活を開拓できたかなと思います。
読んでくださりありがとうございました!
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