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夫婦の空気が険悪になる理由
TETSUです
情けない男。
私はたしかに父をそう思いました。それが分かった時点で、本当はハッキリ分かるものでした。
わたしが、私を、情けない男だと思い込んだことを。
父に思ったこと=「わたしに対して私が思い込んだこと」ですから。
情けない男と言われたくない。
これが自分の人生を動かす原動力、バネ、だったんです。
自分の、あのがんばりも、あの焦りも、あの落ち込みも。何もしないと情けない男になりそうだから、努力することを辞められなかったんです。
でも、自分のことを情けない男だと思い込んだことだけは自分では分からなくて、
でも、そういう自分の姿を、そのまま父に見た。だから父を嫌ったし、「父の様にはなるまい」という考え方も持った。
でも、根底で思い込んだ「わたしは情けない男」
ここに夫婦のドラブルの導火線があった。
妻から触れられる時に超過敏に反応してしまい、ケンカになってしまうのでした。
これが夫婦の険悪なムードをつくるのに役立っていたんだと、ここで明かします。
つまり、夫婦喧嘩の原因は、ここにはないということです!