#就職氷河期
社会に出るための、安心できるあなたの居場所「いせ若者就業サポートステーション」
「例えば家にいるとほっと安心できる。帰る家があるから家の外に出ることができます。でも家だけでなく、社会のなかにも安心できる場所は必要で、そういった場所があることで社会に出ていくことができます。いせサポステは社会のなかの『安全基地』のような安心できる居場所にしたいと思っているんです」。
そう語るのは、「いせ若者就業サポートステーション(通称いせサポステ)」を運営する浦田宗昭さん。地域若者サポートス
「お客さまが心地よく過ごしていただけるように」多様な人財が活躍するホテルスタッフの仕事
「就職氷河期世代限定」。本来は年齢制限を設けて採用活動を行うことはできませんが、就職氷河期世代に対しては、企業がこうした表記をすることが可能となっています。
四日市市に本社を置く、全国で90店舗以上のホテル・レストランを展開する企業も、就職氷河期世代限定の求人をスタートしました。この企業では、就職氷河期世代だけでなく、外国籍を持つ方のグローバル採用、障がい者のチャレンジド採用など、多様な人財を受
働くことへの希望を失ったロスジェネ世代は、今何を目指すのか
文・三上由香利(OTONAMIE)
数年前に登録した転職サイトから、一件のスカウトメールがきていた。5年前に登録し、解除するのをすっかり忘れていた。
今私が仕事を探したら、どんな仕事に就くことができるんだろう。興味本位で、久しぶりに転職サイトを覗いてみた。私が利用していた頃とは少し違っている。対象年齢を表記している企業が減ったこと。そして応募までのステップがとても簡単になっていた。
それだけ
「悩みを聞いて」つらい時に手を伸ばせる場所でありたい。 一人ひとりの困りごとに寄り添う、三重県生活相談支援センター
「ひきこもりの方について、どんなイメージを持っていますか?」
そう聞かれて、私は戸惑った。部屋の中で膝をかかえてうずくまっていたり、部屋から出てこれずに髪がぼさぼさだったり。イメージするその姿は、何かのドラマや映画の中で描かれた姿だ。本当のところは、何も知らないのだ。
コロナの影響を受け、相談者が急増津市桜橋にある「三重県生活相談支援センター」。2015年に施行された生活困窮者自立支援法に基づ
一人ひとりの就活に寄り添える場所でありたい。 就職の小さな疑問にも寄り添ってくれる場所。 〜ハローワーク四日市・就職氷河期窓口〜
就職氷河期世代である私たち。年齢をある程度重ねてからの就職活動って、とても心細いものだと思うんです。現状を変えたいけれど、どんな方法があるのか思いつかない。これまでの経験が、「今」の就活にフィットしているのだろうか、などなど。あふれんばかりの情報の中から、自分に合った仕事を見つけるのは至難の技です。
そんなとき、頼りにできる場所があります。それはハローワーク。国が運営する職業案内所で、誰でも無料
ロスジェネ世代と呼ばれる私たちが、時代の波にのまれて失ったものとは
文・三上由香利(OTONAMIE)
What’s 就職氷河期??
ゆとり世代、さとり世代、団塊世代。あんまりカテゴリ分けされるのは好きじゃないけれど、37歳の私は「ロスジェネ世代」に分類されるそうだ。ロストジェネレーション=失われた世代。私たちは何を「失った」とされているのだろう。
ロスジェネ世代の別名は、就職氷河期世代。今の年齢は、概ね30代半ばから40代後半。バブル崩壊後、1993年から2