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特集記事

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就職氷河期世代に向けた、特集記事を発信します。
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#私の仕事

あなたの力を必要とする企業に出会おう!「就職氷河期世代のための合同説明会」開催

あなたの力を必要とする企業に出会おう!「就職氷河期世代のための合同説明会」開催

2024年7月27日にアスト津で開催された「就職氷河期世代のための合同説明会」。就職氷河期世代を対象にした求人を募集している中勢地区の企業(約10社)が参加し、30名ほどの方が訪れました。

気軽に参加してほしいとの思いから、服装は自由、履歴書も不要。自分が気になる企業のブースを訪れて担当者に1対1で直接話すことで、求人票だけでは見えない部分を知ることができます。今回は、合同企業説明会の様子をお伝

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社会に出るための、安心できるあなたの居場所「いせ若者就業サポートステーション」

社会に出るための、安心できるあなたの居場所「いせ若者就業サポートステーション」

「例えば家にいるとほっと安心できる。帰る家があるから家の外に出ることができます。でも家だけでなく、社会のなかにも安心できる場所は必要で、そういった場所があることで社会に出ていくことができます。いせサポステは社会のなかの『安全基地』のような安心できる居場所にしたいと思っているんです」。

そう語るのは、「いせ若者就業サポートステーション(通称いせサポステ)」を運営する浦田宗昭さん。地域若者サポートス

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伝えたいのは、あなたのための支援があるということ。

伝えたいのは、あなたのための支援があるということ。

文・村山祐介(OTONAMIE)

バブルが崩壊して企業の有効求人倍率が1を割り、その後も10年近く続いた就職難の時期、いわゆる就職氷河期。当時、インターネットは今ほど普及しておらず、SNSもほとんど無かった。したがって就職に関する情報の入手方法は、学校の担当課やハローワークに出向いて得るなど限られていた。そんななかで筆者もハローワークに通い、求人票とにらめっこをしていたひとりだ。

今回「SNS

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「自分に合う仕事」って何だろう?迷ったときこそ、仕事をめぐる旅へ

「今の仕事を辞めたい」「転職したい」と思っていても、なかなか一歩が踏み出せない。求人情報とにらめっこしても、やりたい仕事が見つからない。そんな方も多いのではないでしょうか。

そんなときは一度立ち止まり、改めて仕事と向き合う時間を設けてみるのもいいかもしれません。給料、休暇、福利厚生…と求人欄の「条件」に目を奪われてしまいがちですが、少し視点を変えて仕事と向き合うと、思ってもみなかった仕事や働き方

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一人ひとりの就活に寄り添える場所でありたい。
就職の小さな疑問にも寄り添ってくれる場所。
〜ハローワーク四日市・就職氷河期窓口〜

一人ひとりの就活に寄り添える場所でありたい。 就職の小さな疑問にも寄り添ってくれる場所。 〜ハローワーク四日市・就職氷河期窓口〜

就職氷河期世代である私たち。年齢をある程度重ねてからの就職活動って、とても心細いものだと思うんです。現状を変えたいけれど、どんな方法があるのか思いつかない。これまでの経験が、「今」の就活にフィットしているのだろうか、などなど。あふれんばかりの情報の中から、自分に合った仕事を見つけるのは至難の技です。

そんなとき、頼りにできる場所があります。それはハローワーク。国が運営する職業案内所で、誰でも無料

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ロスジェネ世代と呼ばれる私たちが、時代の波にのまれて失ったものとは

ロスジェネ世代と呼ばれる私たちが、時代の波にのまれて失ったものとは

文・三上由香利(OTONAMIE)

What’s 就職氷河期??
ゆとり世代、さとり世代、団塊世代。あんまりカテゴリ分けされるのは好きじゃないけれど、37歳の私は「ロスジェネ世代」に分類されるそうだ。ロストジェネレーション=失われた世代。私たちは何を「失った」とされているのだろう。

ロスジェネ世代の別名は、就職氷河期世代。今の年齢は、概ね30代半ばから40代後半。バブル崩壊後、1993年から2

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