蒸し蒸し
曇天の空から
今にも雨粒が落ちて
きそうな今日。
なにやら蒸し暑い….
昨日から
引き続き体調今いち
家人が麻雀に
昼前からお握り弁当
持って出かけたので
私はゴロゴロしながら
ベッドの上で読書する。
昔むかしに
読んで衝撃と感動した
女性史研究家
山崎朋子さんの
"サンダカン八番娼館"
明治時代から戦前まで
行われていた…
貧困をかこつ地域から
10才未満の子どもたちが
東南アジアやアフリカまで
売られて行き
売春婦として
社会の底辺で生きてきた
"からゆきさん"と呼ばれた
老女と起居を共にして
彼女の酷い運命を知る
しかし
過酷な人生の中でも
損なわれる事なく
純然としてあり…
人として持っている
深い愛に裏打ちされた
美しい魂の有り様に
深く感じいる場面が
30年余り経って
再読した今日も
胸に迫ってくる…
熱い思いがたぎってくる。
小柄な老女を思わず
抱きしめてあげたい。
人間のもつ魂の尊厳に
深くうたれた。
早々と
温泉(温泉の素ですが)行き
テレビを観ながら
1人食事をする
月曜日は
大食いクイーン
ギャル曽根さんの
食べっプリに脅威を
感じながら
"凄い"って感心するが
今日は
九重部屋の力士たちが
河原で繰り広げる
BBQのもようをみた
料理担当力士が
次々に美味しい料理を
作っていくが
待ちかねた力士たちが
豪快に食べていく様子に
私もつられて
しっかりとご飯を食べた。
若い頃は
痩せの大食いだった私も
"腹も身の内"と
云う言葉を思い知る
今日この頃だ。
年はとりたくない
返上したい。
無茶苦茶な私だ。
ラブ&ピース