シン・日本列島改造論
いう迄もなく
あの東京都知事選を
戦い165万票を獲得した
石丸伸二さんが著者だ。
彼が
私たち日本人に必要な
「覚悟と危機感」
国民一人ひとりが
「沈みゆく社会」
の
変革とどう向き合うべきか?と熱い魂からの
メッセージを分かり易く
私たちの心に届けられて
いる。
失われた30年と云われ
ながら殆どの人が
差し迫っている危機に
氣がつかない?
いや氣がつかないふりを
して日々の平常で些末な事に流されている…..
『人生くらいなら賭けてやる!』
『私たちは変われるし
変えられる!』
『未来に向けた挑戦を
共に歩もう!』
扉を開くと瞬時に
このような熱い言葉で
石丸ワールドに
引き込まれていく。
彼のまっすぐで揺るがない
強靭な意志に打たれつつ
読み進めていった。
彼が
アナリストとして
世界を回って仕事を
する中で見聞した出来事が
魂の発火点だったのでは
ないか?と思う。
得た知識をもって
母国日本を俯瞰して
みれば“危うい”と強い
危機感が胸に迫り
一連の行動を起こして
しまった。凄い実行力だ。
私はYouTubeで
安芸高田市市長として
活躍する石丸伸二さんの
様々をみる事があり
心底驚嘆した。
既存の政治家のイメージから
離れた存在としての
政治家石丸伸二さん。
故郷を愛するが故に
迫りくる地方都市の危機を
市民と共有しようと
SNSを駆使して八面六臂の
活動をしていた。
田舎ならではの
旧態依然とした議員たちと
丁々発止の議会での
やりとりが動画として
YouTubeにアップされて
いて….いつか議場を
訪れてみたいと思っていた。
今回の東京都知事選の
立候補は
私の想像の遥か先に
彼の視線が飛んでいたが
今回の行動の先にある
"日本列島改造"を
押し進めていって
明るい未来を子どもたちに
残していって欲しい。
老いた私だが
まだ社会に役立つ役割が
あるかも知れない….
などと久々に心が踊った。
人は人の熱い思いに
呼応して動く。
今回の165万票の結果が
計らずも証明した。
日本の未来は明るい….
そう信じている。
ラブ&ピース