懐かしい
昼から
おにぎり弁当持って
夫が恒例の日曜麻雀に
出掛けた。
毎日曜日
私はフリータイムを
自分流に過ごす………
ふと
読みたい本を思い出して
ラックの中を探していたら
今年
母の1年祭(神道です)で
帰省したおりに
古いトランクの中にある
写真を持ち帰っていた事を
すっかり忘れていた….
その写真が不意に
出現した……
その1枚1枚にみいり
顔を上げると日が沈む
時間になっていた。
若い両親の姿にみとれ
遠い場所に嫁いだ
親不孝が胸に迫り
申し訳ないと思った。
父は58才で呆気なく
旅立ち。
23年には母も父の元に
旅立ってしまった。
前年の秋に
キッチンで転倒して
大腿骨骨折で入院した。
慌てて帰省したが
コロナ禍で面会も
ままならない状態だった。
耳が遠くなった母との
電話での会話の成立が
難しかった…
生きてる間に
力一杯抱きしめて
上げたかったとしみじみ
思って切ない。
"親孝行したい時には
親はなし"
言葉通りだ。
ようやく
仕事を辞めたのにね。
氣を取り直して
温泉(温泉の素ですが)に
早めに行ってきた。
1人の夕食は
野菜たっぷりの
餅入りラーメンにした。
やっと
夫が帰宅して遊び疲れたようで
居眠りをしている。
平和な姿が微笑ましい…..
夜のニュース番組で
韓国の戒厳令について
特集を組んで報道して
いるが
この国で大統領を勤める
事の
困難を歴代大統領の
引退後に訪れるギャップ?
を知る私は
何だか疑問符だらけだ。
『雪と雪
今宵師走の
名月か』
松尾芭蕉作
ラブ&ピース