恋愛観
彼から返してもらった服
夜中1人で彼の匂いを嗅いで泣いてしまう
あの日のことを思い出す
「じゃあ。またね。」
次はいつになるのだろう
またなんていつくるのだろうか
彼の背中を追いかけたくなった
ずっと隣にいたい
この時間が永遠に続けばいい
幸せだった
けど彼は消えてしまう
夜の街の中
人混みに紛れて消える彼を
私は黙って見つめることしか出来なかった
何も言えなかった
「まだ一緒にいたい」
「帰らないで」
「寂しい」
そんな言葉ひとつも言えなかった
今の関係が壊れるのが怖かった
友達みたいなのが楽しいのかもしれない
恋には発展しないのかもしれない
いつ会えるかわからないあなた
私と会ったことを覚えてないかもしれないあなた
何を話したかも覚えてないかもしれないあなた
けど私は嬉しかった
会えただけでも良かった
その時は楽しいかもしれない
けどふと我に帰る
家で1人泣いている
私はなにがしたいのだろう
私は彼とどうなりたいのだろう
彼のことが好きなのだろうかと
考えて疲れて眠る
こんな日々を繰り返している
女の子は素直になりにくい生き物
その気持ちに気づけるのはほんの少し
生きていれば恋はする
上手くいくかは別として
今は辛いかもしれない
けどそれがいつかは報われる
いつかの力になる
そんな日を夢見て
今は目の前にあるものに
全力で当たりに行きなさい
当たって砕けろ
いや
当たって砕けて自分を知ること
それが今は大切だと思う
私は恋愛に悩んでる女の子のほんの少しの
勇気になりたい。力になりたい。
私の話を読んで恋の形を知って欲しい。
女が恋をしてるときは輝きが増す