間違いでも
例え若者が交渉という言葉でのコミュニケーションではなく、暴力で老人に訴えることはタブーである。
老人は弱者なのだから。若者は強者という立ち位置。
若者は理由を問われたら、利己中なことを言うであろう。
老人は「目先のことしか考えていない、先も考えた上で今、何をしなければいけないかを考えていない。それこそ、問題を先送りさせているだけあって、その先送りすることで起きるであろう問題を後々の人に押し付ける。それは無責任だ!」
老人は「我々の時も同じだった!」と、若者に怒鳴っても若者と老人が生きてきた時代と社会が違っていることに、若者も老人も分かっていない。
間違いでも、若者が老人に暴力で押さえつけても若者が損する立場となる。
しかし、老人が若者に無責任なことを押し付けたり、非情なことをしても老人は損をしない。
間違いでも、間違いでも