INFJ「自分の感情がわからねェ〜!!」 ワイ「わかる(共感)」
内向的な人間はみんな自分の感情を抑制するタイプだと思っていたんですが、MBTIをちょびっと齧ってから、内向的な人間にもいろんな種類がいることを知った。
INFJは周りの人の感情を勝手に読みとって(空気が読めるってやつ?)、調和を乱すようならあえて発言せず、自分を押さえつけてしまうことが多いとか。
そのせいで自分の感情に気付けないとか、なんとか… 意見があっても周りを見て、あえて言わないことも。
白黒はっきりつけたい!
…ってよりは、黒も白もグレーも黒寄りのグレーも白寄りのグレーも、みんな認めて尊重しようとするタイプかな?
だから自分が、黒なのか白なのかすらわからなくなってくる…
具体例を考えてみた↓
【学祭準備をするクラスでの立ち回り方】
INFJさんはクラスで陰キャグループに位置するが、4人以上のヲタクグループに所属しているのではなく、気の合う人と2〜3人で行動するか一人で行動するタイプかなぁと想像してます。(私の実体験ですがね…)
学祭準備中、陽キャさん達が「このクラスが一番取るぞ!頑張るぞー!」って盛り上がっているのも傍から見るし、それを見た捻くれ陰キャさん達が「どーせ私達はクラスメートに含まれていないよねwww学祭とかダルいwww」と卑屈な発言をしているのも傍から見ているタイプ。
どちらの意見も理解出来るから、どちらも刺激しないように 気を使いながら準備に参加するし、(得意じゃないのに)普段喋らないクラスメートとのコミュニケーションも大事にする。
尚、外面よくコミュニケーションが取れてもプライベートで一緒に遊ぶほど仲良くならんが…
学祭も無事に終わり、クラスで目標に向かって頑張った達成感があっても、心には孤独感と「自分がやりたいことはコレじゃない」という気持ちがあってモヤモヤ。
孤独感は、きっとクラスという集団にいるから感じるんだと思う。
誰とも心から信頼できるほど仲良くなれず、冗談が言える人柄に見えて実は相手によって振る舞い方を変えているだけ。
本当の自分は、集団から切り離されて 誰もいない知らないところでそっとしておいてほしいと願っている。気が向いたら、数少ない信頼できる友人とお喋りしたいな。っていう内向的な性格。
あとは、クラスに30人もいると必ず人間関係の衝突があるわけで…
そういうのを見ているだけで疲れちゃう。
そういうガキ臭いことはいいよ…と思っても、仲裁できるほどクラスで人権があるわけでもなく…
学祭が終わって「楽しかった!このクラス最高!😆」って思えるほど陽キャじゃないし、「やっと終わったて清々したー😮💨」て文句言えるほど捻くれ陰キャでもない。
だからといって中間層にいるわけでもなく(中間層にもコミュニティがあるが、そこで親しくなれる人がいない…)、心から楽しめていないのでいつも蚊帳の外にいるような感じ。
これがきっと「自分がやりたいことはコレじゃない」という気持ちに影響している。
自分がやりたいことは、信頼できる友人たちと調和を保ちながら、目標に向かって具体的に行動したり、未来のことや抽象的な問題を話し合うことだから。
たぶんね…
一つの物事をいろんな角度から見てしまう癖がある。
30人いるクラスの、いろんな立場の人たちの気持ちを傷つけないように行動してしまうので、自分の行動は芯がないようで息が苦しい。
学校行事なんかは、いろんな人の感情がぶつかり合う場だから本当に辛かった。
あとになって、「あの時の自分は、きっと悲しかったんだ…。でも相手に気を使って、喜びを共有しているように振る舞っていたのかな。」なんて考えることもある。
勝手に相手の感情を汲み取って、気を使う立ち回り方をして、一人で疲れてしまう。
結局、自分の感情を疎かにしていつまで経っても大人になれないような気がしている。
おまけ
話はそれますが、INFJの気質がある人って、学生時代よりも社会人のほうが向いてるんじゃないでしょうか。
社会人になると、学生よりも選択の自由が増えるし、好きな人とだけ関わればいいしね。
生きやすさを感じると思います。
学祭の例は私の実体験ですが、今思い返すともう少し勇気を出せれば心から信頼できて、長く付き合える友達ができたかもしれません。
自覚していないだけで、友達に対しての理想がとんでもなく高くて、私が相手を選びすぎだったという見方もできますからね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?