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深夜の2時間DTM 21年11,12月感想戦

15曲参加しました。BFで新しいプラグインを手に入れ、時短につながる部分と、習熟に苦労する部分があった。曲調への変化は少々。

お題「犬をイメージした曲」

犬の鳴き声を入れて逃げ切った。イメージ的には、Mr.BigのColorado Bulldogをelectronic musicで、ということだったが、栃木ヨークシャーテリアになった。

お題「ビットクラッシャーを用いた曲」

ビットクラッシャーは、D16 GroupのDECIMORT 2を愛用している。昔、AKAIのSシリーズやEMUのサンプラーを触っていたが、その感じが出る。最初に「良い」と感じた音の感触は、中々更新することはできない。人によっては、この手の音はただノイジーなだけかもしれないが、心揺さぶられる。

お題「木枯らしor北風をイメージした曲」

風が吹いている感じを左右に動くシンセベースで表現した。キックをもっと重くしようと思っていたが、ベースとの兼ね合いで軽くなった。もう少しベースを強調してもよかった。ローはWAVに書き出して、動画を作ってみると、強調されたり低減されたり変化するので、完成させてみないと分からないことが多い。

お題「ジャンル:オルゴールミュージック」

Aphex Twinの「nannou」という名曲があるが、その手法を真似た。オルゴールサウンドから、ねじ巻きとオルゴール音を切り出した。メロディーは手で弾いたので微妙。サンプリング音の曖昧なピッチは好き。

お題「銀河鉄道をイメージした曲」

鉄道の走るリズムを最初にイメージして作り、パッドも揺らした。ただ、あまり思った感じが出なかったので、声を入れて形にした。声は威力絶大なので、なんとかしてくれる。逆に、声が入っている場合、そこまでうまく持っていけなかったということが多い。

お題「なんてことのない日常をイメージした曲」

深夜の2時間DTM1000回記念回。参加させていただいて5年目に突入したが、継続的に曲を作れる機会として、本当にありがたい存在。ツイッターを始めたのも、この企画に参加するためで、5年目。PCでしか使っておらず、リアルタイムに使いこなせていない。こちらの技術も向上すべきか…

お題「ファンタジーの世界をイメージした曲」

軽いキックは嫌いじゃないが、ベースを入れるのが苦手。だから、重いキックでごまかしていた。Sublabはかなりローなので、間を取り持つベースが必要。21年のBFでベーシスト「EZ BASS」を雇った。今の所、ベーシストが前に出てきすぎて、バンドがうまくまとまっていない。

お題「スネアのクローズドロールを用いた曲」

スネアロールを暴れさせた。ただ、好きな音にするために触っていたら、どんどんカサカサになっていった。多分、生々しいスネアの音の連打が好きじゃない。

お題「マジックショーをイメージした曲」

春頃に入手したUVIのEmulation II+を活用して、ミスターマリック的曲を作った。PCM系のシンセは、プリセットに創意があって好きだ。ファーストシンセはKORGのPCMシンセ。ラック型を買い直して、全音をサンプリングした。この曲も一部はその音。ただ、盛りすぎてうまくまとまらなかった。難しい。

お題「手紙をイメージした曲」

手紙→カナダからの手紙→ボーズ・オブ・カナダ。という連想ゲーム。パッドにキックのサイドチェインをかけると、いい感じになる。生演奏では生み出しにくい不自然な音の感じをどう出していくか、というのがこれからも楽しみだ。

お題「切ない曲」

ひりひりしたひずみは、切なく感じる。キックとロータムの重なりが、良さげに鳴った。ただ、コード感が夜で、夕焼けにしたかった。音の感じとコード感の両方がうまくいくというのは、難しい。

お題「電気をイメージした曲」

当初は、4つ打ちのみで作っていたが、思い直して2つのタイミングのキックにした。メロディーというより、音の流れをうまく見せないといけないので、4つ打ちだけでうまく作るのは、本当に難しい。この曲はメインのシンセが、もうひとひねり必要だった。

お題「コラボ❗好きな動画にクリスマス曲を付ける」

yuzuco* @ペンギンさんの作品を使わせていただいた。スネアに合わせて、ピカピカ光った。ストリングスのサンプルを足したが、EQで音を処理しきれなかった。発売当初に買ったSonnox Claroで、少しずつEQが大胆にかけられるようになってきたので、今ならもっと削る。

お題「ハンドベルを用いた曲」

ハンドベルらしい音を使った。こういう楽器系のお題は、そのものの音をもう少ししっかり使ったほうが良いと思うが、バックトラックが生々しくないので、うまく活かせない。生っぽい音を活かせるようになってみたい。

お題「今年一年を振り返って」

生っぽい音を活かそうとやってみた回。声を入れたということで、うまく持っていけなかった。

2022年は、奥が深いボーカルもののMIXにチャレンジしてみたい。

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