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リースに託したmidori-yaの「環」
今回もそうですがmidori-yaはリースを多く作っています。
西洋のクリスマスリースは元来宗教的なものですが、私たちはキリスト教とは無関係に1つの世界観を表す大切なデザインとしてリースを作り続けてきました。(花屋になる前の素人時代からです。)
「終わりは始まり。途は終わることなく続いていく。右も左もなく、主も従もなく、正も副もなく、全ての部分がお互いを支え合いそのことによって一つのつながり、「環」が出来て行く。そんな私たちの思いを花に託したのがリースです。」
私たちはずっとこんな考えの下リースを制作し続けてきました。
今日、気候変動(もはや「気候危機」とも言うべき段階です。)やコロナウ
ィルス、世界経済の行き詰まり・・・これらの地球規模のユニバーサルな問
題は決して一国のリーダーシップなどで解決できるものではありません。
世界中の人々が海を越え腕結び手を取り合って連帯して立ち向かわねば、我々人類に未来はないのです。
私たちの作るリースはそんな願いの表れと思ってください。
ですからmidori-yaはリースの円の一部分にだけ偏ってパーツが配されているようなデザインのリース(よくありますよね!)は決して作りません。
一国、又一地域だけが繁栄しているようなイメージがあるからです。 好きにはなれません。