ベアトリーチェの絡む最大展開まとめ【勇者電脳堺・マスターデュエル】

九龍＋電脳堺モンスター2種(娘々以外)＋手札コスト1枚、の計4枚を初動とする最大展開のまとめです
最終盤面はベアト・勇者御一行・VFD・朱雀です

展開は3種類あり、概観すると以下のようになります

• 展開1：完全ニビルケア(5体目にグリフォンライダー)

• 展開2：ベアトリーチェでニビルを踏む(最終的に手札が展開1より1枚増える)

• 展開3：ニビルケア不可

瑞々が初手にある場合と豸々＋麟々の場合は展開1と2の両方が可能です

次にそれぞれの展開方法を詳述します

1、九竜＋瑞々＋電脳堺モンスター(豸・麟・老、ここでは老々と仮定)＋手札コスト1枚

• 九竜で朱雀を貼る

• 瑞々で青龍を落としてss、麟々をサーチ(既に持ってるならそれ以外をサーチ)

• 麟々で朱雀を落としてss、追加で次ターンの青龍を落とす

• 朱雀で瑞々のレベルを上げる

• 瑞々と麟々でベアトリーチェss、効果発動時に麟々を切って水使いを墓地に落とす

• 墓地に落とした水使いから勇者展開をする、ここで手札コストを1枚切る。ドラコバックは装備せず手札に加える

• 青龍で豸々(か老々、持ってない方)をサーチ、コストでドラコバックを切って勇者に装備

• 豸々で瑞々を落としてss

• 老々で玄武を落としてss、麟々を蘇生

• 老々と豸々でアーケティスss、1ドロー

• 玄武で瑞々(豸々で落としたもの)を蘇生、瑞々と麟々で仙々ss

• アーケティスと仙々でVFDss

• エンドフェイズに豸々のサルベージと次ターンの墓地青龍の確保があります

ポイントはベアトリーチェの下敷きになって以降展開で触れなくなるモンスターを豸々で落とすことです
どちらをベアトで切って、どちらを追加で墓地に落とすかはデッキの何を引きたいか、何を残したいかに依ると思います
豸々＋麟々もこの展開が可能です

2、九竜＋豸々＋電脳堺モンスター(瑞・麟・老)＋手札コスト1枚

この展開では場に出る5体目のモンスターがベアトリーチェとなり、ここでニビルを踏んでもVFDが立つルートとなります

• 九竜で朱雀を貼る

• 豸々で青龍を落としてss

• 青龍で瑞々をサーチ(既に持ってるならそれ以外をサーチ)、ここで手札コストを1枚切る

• 瑞々で次ターンの青龍を落としてss、持ってない電脳堺モンスターをサーチ

• 麟々で玄武を落としてss、追加では何も落とさない

• 瑞々と豸々でスタチャss、1ドロー

• スタチャと麟々でベアトリーチェss、効果発動時に麟々を切って水使いを墓地に落とす

• 墓地に落とした水使いから勇者展開をする、展開1ではここで初手に考慮したコストを切っていたが、今回はスタチャの1ドローでここのコストを稼いでいる。ドラコバックは装備せず手札に加える

• 老々で娘々を落としてss、豸々蘇生、墓地の娘々が反応して自己蘇生

• 老々と豸々でアーケティスss、1ドロー

• 玄武で麟々を蘇生、コストでドラコバックを切って勇者に装備、麟々と娘々で仙々ss

• アーケティスと仙々でVFDss

• エンドフェイズに豸々のサルベージと次ターンの墓地青龍の確保があります

この展開の利点はスタチャが絡むので展開1よりも最終的に手札が1枚増えることです。
展開1の手札でも展開手順を変えることで当該ルートをとることができます。どちらを採るかは好みや状況に依るでしょうが、例えばドラコバックを素引きしてセルフハンデス状態の上で相手の誘発に手札を1枚ぶつけて消費してしまった場合などはこちらのルートでコストを間に合わせる必要があります。

3、九竜＋麟々＋老々＋手札コスト1枚

この展開ではニビルをケアできないためその観点からは現実的ではありません。気持ちよくなりたい人向け

(追記：よく考えたら老々の前に瑞々をサーチして効果を使えば展開2になるので、本当に意味のない展開だと気付きました…)

• 九竜で朱雀を貼る

• 麟々で青龍を落としてss、追加で豸々を落とす

• 老々で娘々を落としてss、先ほどの墓地豸々を蘇生、娘々の自己蘇生はしない

• 老々と麟々でベアトリーチェss、効果発動時に老々を切って水使いを墓地に落とす

• 墓地に落とした水使いから勇者展開をする、ここで手札コストを1枚切る。ドラコバックは装備せず手札に加える

• 青龍で瑞々をサーチ、コストでドラコバックを切って勇者に装備

• 瑞々で次ターンの青龍を落としてss、豸々をサーチ、ここで娘々を自己蘇生させる

• 娘々と豸々(老々で蘇生したもの)でスタチャss、1ドロー

• 豸々で玄武を落としてss

• スタチャと娘々でアーケティスss、1ドロー

• 玄武で老々を蘇生、豸々と老々で仙々ss

• アーケティスと仙々でVFDss

• エンドフェイズに豸々のサルベージと次ターンの墓地青龍の確保があります

冒頭の麟々で落とすモンスターを老々にするルートもありますが、マスターデュエルでは老々が準制限なので微妙なところ。この場合はスタチャが絡まないので最終手札が1枚少ないですが、娘々を最後の豸々で落とせば墓地にそのまま残せます

初動で朱雀の代わりに青龍を貼った場合

ざっくりこんな感じです

• 展開1：モンスターは同じように展開できますが、朱雀は貼れません

• 展開2：豸々＋麟々なら可能ですが、朱雀は貼れず、次ターンの青龍もありません。老々の場合は不可

• 展開3：不可。麟々で玄武と瑞々を落とすことで別の展開ができます

それぞれ別ルートでVFD＋朱雀の展開は可能なので、ニビルをケアするか一滴をケアするか〜という雰囲気です

以上です