日記／発光している

2024.2.23

こさじいちさんのパンを目当てに恵文社。迷いに迷って、食パン・カンパーニュ・ベーグル・フォッカチャを購入。食べるのが楽しみだ〜。

電車を乗り継いで神戸に向かう。はじまりは六珈から。珈琲はもちろん、ここのホットサンドが大好きで、六甲に居た頃はよく通っていた。ホイップクリームがのった、カリッカリのパンの耳もたまらないんだよなぁ。

坂を少し登って、haku+へ。いつもセレクトが素敵で、あれもこれも欲しくなる。今日は、中国茶に丁度良いカップ＆ソーサーを見つけたので一つ購入した。大福と一緒に来たことを話すと、店主さんは大福に「里帰りだね、おかえり〜！良いお家にお迎えしてもらって良かったねぇ」と言って笑ってくれた。てんちょうにも、しっかりご挨拶。

元町に移動し、1003で僕のマリさんの「すべてあたたかい海」を購入。晩ご飯は、気になっていたCini curryでチキンカレーをいただいた。噂には聞いていたけれど、すごい、なんだこれ、旨みが凝縮されている…！チキンもホロホロで美味しい。神戸に来るときの定番にしたい。ごちそうさまでした。

本の栞にて、ずっと楽しみにしていた、歌人の山階さんと歌集の装画を担当された高山さんのトーク＋ミニライブ。山階さんのトーク、ずっと聞いていたかったな。そして短歌の朗読と演奏が、ほんっとうに素晴らしかった…。目を閉じて、言葉と音のかたちをゆっくりとなぞる。高山さんのライブは以前に浮雲祭でも拝見したけれど、声がすごく好きだな。そして歌詞が切実で美しい。やさしい夜だった。

帰り道に途中下車して、Heckeでホットカフェオレを一杯いただいて締め。ついつい長居したくなる気持ちを抑えて、阪急電車に揺られ帰路に着く。私的、神戸のパワースポットを巡って、余韻ひたひたです。今夜はぐっすり眠れそう。