日記／そっと静かに

2024.2.20

岡崎の蔦屋書店で、二度目ましてのコヤマさんと待ち合わせ。お目当ては吉田紳平さんの個展。「わたしたちの沈黙」というタイトル通り、作品には、しんとした静けさがあった。やわらかい色合いから、あたたかな体温を感じた。

近くの喫茶店で休憩。久しぶりにこんなにたくさん喋った気がする、というくらいコヤマさんは親しみやすく話しやすくて、なんというか、とても軽やかな女の子。また会いたい。嬉しい日だ。

夕方に別れて、今日も今日とて府立図書館へ。最近は韓国文学が気になっている。タイトルに惹かれ、ハン・ガンの『そっと 静かに』を手に取る。言葉がすーっと入ってきたので、相性が良いのかも。同著の『すべての、白いものたち』や『菜食主義者』も読みたいな。

閉館時間まで過ごして、夕飯はパスタの気分だったのでトラモントへ。念願の牡蠣のタリオリーニをいただいて、大満足で帰宅。