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日記 0129-0204

2025.1.29 水
書店勤務。イベント準備、発注など。この月末月初のタイミング、少しギアを上げて頑張らないと。買い出しして帰宅。弁当の準備。久しぶりに玉子焼きを焼いた。ウインナーを焼いた。豆皿をひとつ割った。

2025.1.30 木
書店勤務。忙しいぞ。幸い客足は落ち着いており納品もなかったので、イベント準備に専念する。委託集計の準備や来月のフェアのキャプション作成、明日までのイベントの売上表作成も進める。来週あたりは納品ラッシュだろうな…怖いよ〜。
引っかかりニーチェを見ながら夕飯。モヤモヤイライラしたことがあり、ドデカミンを一気飲みした。オロナミンCとかドデカミンとかが昔から好き。
新卒からずっと接客業をしているけど、接客向いてないな〜と心底思う。は?って思ったら、は?って態度をとってしまう。 

2025.1.31 金
朝8時に街頭演説の声で目覚める。イライラしすぎて、部屋で一人で「うるさい!」と叫んだ。誰にも聞こえないのに。朝の街頭演説、本当にどうにかならんもんか…。必要なのも分かるけど…駅前とかでもないのに…。せめて9時スタートにしてほしい。
書店勤務。ギャラリーの搬入出、月末の委託集計、イベント準備など。同時進行で複数のイベント準備を進めている先輩方、本当にすごい…と実感する。明日から始まるギャラリーの展示、とにかく可愛いで溢れていて身を置いているだけで幸せホルモンが出るような。アテリではとっとり市が始まる。去年、小さじいちさんのパンを買いにきたっけ。楽しみだなぁ。ラーメンを食べて帰宅。早々に寝た。

2025.2.1 土
もう2月…。書店勤務。今日は書店フロア。イベント準備や委託集計を黙々と進める。休憩時間にとっとり市でお買い物。HAKUSENさんのお菓子をいくつか購入。こういう時どうしても、彼の分まで買ってしまう癖が抜けない。会えないだろうに。お会計を済ませて、スタッフ二人が作成した冊子もいただいた。岡本さんに、栞は何色が良い?と聞かれ、お任せでお願いしますと伝えると、なんとなくわたし的には黄色のイメージ…と、淡い黄色の和紙に水色の糸を通した栞を選んでくださった。嬉しい。

2025.2.2 日
休日。サルートリでおかさんと待ち合わせ。久しぶりに来れた!とりあえず1枚だけにしとこっか、と期間限定のピザ、トレビスとゴルゴンゾーラとみかんジャムを注文。チーズにみかんジャム、そんな組み合わせずるいよ〜…!あまじょっぱいは至高。あまりに美味しくて、うんやっぱりもう一枚食べよう、とマルゲリータも追加。チーズに溺れた。飲むように食べてしまう。ピザって飲み物だったんだ…。田中さんのご厚意で、食後の紅茶とデザートまでサービスしていただいた。また来ます…!
それから歩いて鴨葱書店へ。こちらも久しぶりに来れた。『ことばの足跡』刊行に合わせてちょうど「あしあと本」企画が行われていた。良いタイミングで来れて嬉しい。高瀬隼子『犬のかたちをしているもの』購入。最近、高瀬さんの小説が気になってしょうがない。小説を読むのはあまり得意じゃないのだけれど(記憶力がないので、これまでのあらすじを忘れて先へ進めない&登場人物が覚えられない)、読みたいものはたくさんあるので少しずつ克服したい。
その後はcoffee cattleyaで休憩。ずっと気になっていたお店。日曜夕方の祇園、当然満席でそれはもう忙しそうだったが、お店の方がお二人ともほんっとうに優しくて…丁寧で明るくて気持ちの良い接客、それをこの場所で当たり前にできるのって本当にすごい…と心を鷲掴みにされてしまった。また来たい。
元同僚のおかさんは、今ではもうすっかりお友達。同い年で、感覚が近くて。おかさんに分かるよって言ってもらえると、安心する。仕事や人生観、ものづくりについてのこと。彼女と話していると、あれもこれもやりたいね!ってすごく前向きな気持ちになれる。日記しっかりやってみようかな、と言う彼女に、絶対好きだと思うよ〜!と柚佳さんのnoteをおすすめした。ふたりとも、生活をとても大事にしている人だから。なんて話をしていたら柚佳さんにもまた会いたくなった。京都に来てからなかなか友達ができずにいたけど、こうやって休日に美味しいご飯を食べながらとことん話をしたり、ふとしたときに顔を思い出す友人ができて、とても嬉しい。
夕飯前には解散。家の近くのお寿司屋さんで恵方巻きを買って、一応方角を調べて、黙々と食べた。

2025.2.3 月
書店勤務。朝は書店フロアで荷開け。それから生活館。明日から始まる、高山なおみさんフェアの設営フォローを進める。日々ごはんシリーズの歴史を感じられる、とても良いスペースになった。夕飯を食べて血糖値が上がったのか、日付が変わる前に気絶するように眠った。

2025.2.4 火
休日。9時前に起きてしばらくベッドでうだうだと過ごす。冷凍していたパンを蒸籠で蒸す。レトルトのスープ、はちみつヨーグルト、ホットミルク。遅い朝ごはんなのか、早い昼ごはんなのか。
『すごい短歌部』刊行記念、木下龍也さんと永井玲衣さんのトークイベントのアーカイブ配信を視聴。大好きなおふたりの対談ということもあり、ずっと楽しみにしていた。素晴らしい歌人がたくさんいる、自分がやらなくたって良いと思う。それでも詠むのは、私には私の、あなたにはあなたの詳細があるから。というお話を木下さんがされていた。暗闇に灯りがついたようだった。同じものを見ていても、何を視点の中心に置くか、どう感じるかは人それぞれ。だから詠んでいるし、詠んでほしいのだと。木下さんのお話を聞いて、数年前に伊藤紺さんの短歌合宿で過ごした時間を思い出した。何を短歌にするかは、自分にしか選べない。そのことに最近の私はひどく落ち込んでいたけれど、それは私が短歌に惹かれ、短歌を始めた理由でも確かにあったのだと、思い出すことができた。
配信を見終えて、『すごい短歌部』を読み進める。14時頃に昼寝して、目覚めると夕方だった。気持ち良い昼寝だった。ベッドでお菓子をつまみながら読書の続き。昔はほとんど間食をしなかったのに、歳を重ねるにつれてお菓子が好きになってきた。お煎餅とチョコを交互に食べる、無限ループ。ペットボトルの蓋を開けたままの、デカビタCをごくごく飲む。行儀は悪いけれど、私の心の健康には、こういう生活が効くのだ。夕飯を食べながら、ホットスポット3話を見る。高橋さんのことがどんどん好きになる。

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