彼の胸に抱かれて眠ることが出来る奇跡について
今日は、ただただ彼と睡眠を取る日
朝、いろいろ片付けていそいそと高速に乗る
ごはんは要らないというがそーゆうわけにもいかんだろと近くの美味しそうなパン屋に寄る
定休日
Google先生は、やってるって言うとったが
めっちゃわかりにくい道をグルグル回ってがんばって辿り着いたというのに
すっかりクロワッサンの口になっていたというのに
他にめぼしいところがないので手ぶらで彼の家に行く
うっかり合鍵を忘れた私のために
ドアはいつものように開いている
寝てる彼
あ、ちょっと起きた
うがい手洗いを済ませ
部屋着に着替えてお布団に潜り込む
至福
ホームポジション
年末年始の話もそこそこに始めようとする彼
とりあえず聞くこと聞かないと触らせてあげないんだから
ほかほかのお布団の中でする触りっこが気持ちいい
服を着てる上からでも脱いでも
少しずつ剥いでいくとより気持ちいい
優しく肌に触れながら撫でながら背中や肩にキスをしてくる
ずっとこれでもいいのだけれど
とりあえず一回
今日は我慢しないでほしいとお願いする
無事射精してくれた、よかった
そこから何時間寝ただろう
5時間くらい
その間、たいして眠くもない私は
寝たり起きたり
しげしげと彼の顔を眺めたり
ちょっと伸びた髪に触れてみたり
そこでふと思う
こんなこと他の人じゃありえない
このところ、彼以外の人との機会が多かったから
余計に感じる
彼氏とそれ以外の差
ふと見る顔が好き
愛おしいと思う
やっぱり彼氏は特別で
他の人とは一緒に寝たいとも思わないけれど
ただくっついてるだけでも幸せ
寝てる時にでも私をかまおうとする
抱き寄せたりトントンしたり布団を被せたり
今日はなにを掴み損ねたのか顔にしばらくアイアンクローされた
こんなん初めてで笑ってしまう
顔が好き
キスも好き
セックスも好き
いびきも寝息も好き
体臭も白髪もなにもかも
嫌いなところがないから彼氏なのだなぁ
どこに出掛けるとかは出来なくても
そんなに好きな人がいて
その人が自分を受け入れてくれて
一緒に長い時間をいられることって
本当に奇跡的なことなんだなぁ
ごはん食べたり出掛けたり
いつでも一緒にいたい
なにかを一緒にしたい相手は今
彼だけなんだなぁ
あ、レジェンドを除く
一緒に暮らしたいようで
たぶんそれはうまくいかないから
会い足りないくらいがちょうどいいんだろうな
そんな感じの好き
そろそろ2泊してみたい
でもやっぱりごはんも食べずにいる夕方までは退屈で
全く見るつもりがなかった新規物件とかをかまってしまう
そして起きた彼ともう一回
騎乗位で見下ろす彼の顔がまたかっこいい
騎乗位はイきやすいから取り入れるタイミングが難しいんだよね
あんまり汗かいてからだと動きづらいし
今日はちょっと中だるみのちょうど良い時
一回イクと上手いことその後も波に乗れるから
騎乗位の活用は非常に良い
でも、ここぞとばかりに攻めて立ててくるからギブアップして体位交換
2回目も無事射精
で、ささっと身支度帰宅
帰り際に栄養ドリンク持たせてくれるのお父さんみたい
ほんとは話したい話もいっぱいあったけど
いろいろ面倒なことは落ち着いてからにしよう
まだ当分は会えるだけでいい
しっかりとくっついて充電出来たけど
実は次は木曜日
また寝るだけだけどね
今週は彼氏三昧
他に予定は入れない要らない
そうだ!
枕元に温泉のじゃらんと日帰り絶景のガイドブックがあった
あえて触れず
考えてくれてるのかな
楽しみにしていよう