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【一駅日記】人と働く実感を得た私 ー 2022.04.27(水)

帰りの電車で一駅分の時間で日記を認める一駅日記。

いまの職場に入社してから関わってきた1つのプロジェクトが終わった。
帰り道にあの人にもこの人にも、「色々と教えていただいてありがとうございました!」のSlackを送る。
この感覚、懐かしい。

演劇をしていた頃、よく関わっている皆にチャットなりLINEなりメールを送っていた。
今日はお疲れ様!とか、ありがとうね!とか。
それは別にゴマをする訳でも、いい顔をするわけでもなく。
本当にそう思ったから送っているのだけど。

前の仕事ではそんなこと一度もなかったな。
というより、誰かに感謝をするような仕事をしていなかった。
感謝の気持ちを得るような心を持ち合わせて職場の椅子に座ってなかった。


人と働くって難しい。
こう、伝えたことが、こう、伝わってない。
演劇をしていて、意思疎通の難しさなんて死ぬほど味わってきたけど、まだまだ未熟だ。
それ先に言っといてよ…ってこともあるし。
引き継ぎはもう少しちゃんとやってもらえんかね、、、みたいなことを思っちゃったりしなくもない。
いやあのそれはさーーとか言われて、いや、そんなん知らんし……とか思うこともなくはない。
私の勉強不足だ、なんて言っちゃえばそうでしかないんだけど。


だけど、人と働くって楽しい。
頑張ってきてね!なんて同僚に言われたり
ありがとうございました!なんて言いたくなったり
かまへんかまへん、なんて言葉が返ってきたり
またよろしくお願いします!!なんて頭を下げあったり
こういう交流が楽しかったんだ。
こういうそれぞれの立場がしっかりある人たちが、皆で一つのものを作ることが楽しかったんだ。
そんなことをふと、思い出した2ヶ月でした。

社会人になってから経た2ヶ月で、間違いなく一番頑張った。
あの死にたくなってた2ヶ月より。
忙しさは私にとって何よりの活力だし、エネルギーなんだったと思い出しつつ、また一歩、また一歩って前に進めたような気になっている夜でした。

Yahoo!の乗換案内に勝って今日はなんとか日付変わる前に家に帰れそう。
明日頑張ればゴールデンウィークだ。
寝るぞ、洗濯するぞ。晴れろ!

今夜のおともは[Alexandros]「starrrrrrr」

私の元の表情は
既に死んでしまった
だからもう一度
何も考えないで思い切って

#一駅日記 #とてもねむい #人と働くということ #ねむい

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