新月の出来事

私は、人に興味を持たないと
過去や仕事の話などを一切聞かない。
だから、相手から話してくれないと
過去を知ることってなかなかない。
御多分に洩れず彼にもそうだった。
しかも彼は自分から過去の話をする人ではないので、お付き合いを始めてから知ることばかり。

知れば知るほど魅力的で
毎日いい男だなぁって思ってる。


昨年のいつかの新月に
"次はこんな人とお付き合いしたい"
と書いたリストが↓

・歳が同じくらい
・離婚歴あって子供ほしいって言わない人
・仕事ができる人
・スーツ着るような仕事をしてない人
・5年後どこに居て何をしてるか分からないくらい自由な人
・私を否定しない人
・私を囲い込まない人
・私が無条件で好きと思える人
・それぞれの道を進みながら帰れる場所になれる人
・お互いの為に常に魅力的で居られる人
・隣でただただ安心して寝られる人
・身長170センチ以上
・呼び捨てで呼べる人
・手の指が細すぎずゴツすぎずちょうど良い人
・唇は厚め

ずっと気がつかなかったけど
私が求めていた彼氏像全てに当てはまる人だった。

昨年10月の新月に書いた
「半年後には東京にいる」って願いも叶ってる。

新月のパワーって本当にあるんだなぁと
この1年で実感している。



そんな新月の日に始まった私達。
お星様鑑賞が雲で隠れてできなくなって、
お月様に導かれるように繋がった。

恋とか愛とか見失って少し擦れていたふたりが
触れたい、包みたい、包まれたい、繋がりたい。
そんな純粋な想いで身体を重ねた時間は
欲だけの行為とは別物で
愛と幸せそのものだった。

この日の新月に私が願ったのは
"笑顔でいる" "幸せでいる"
ひとりでも叶うけど
彼と一緒だったら
笑顔も幸せも無限大だと思う。

想いに気付いて初めて会えた日が新月だった私達。
焚き火に願いを込めたあの日の夜は絶対に忘れない。


2021/09/07
誕生日の今日は奇しくも新月。
会えないって嘆いてたのに
彼が仕事でこっちに来ることに。

こうやってお月様が守って導いてくれてる。
そう思うと、優しく柔らかい気持ちになれる。

今日の願いは決まってる。
後で彼にだけ教えることにしよう。