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”この人は頭が良いな”と思われる言葉の使い方など
このnoteにたどりついてくれたのも何かの縁だと思います。
初めまして、みどりのねこです。
突然ですが、お聞きします。
みなさんは日常で喋ったり書いたりして何気なく言語というものを操って日々生きていると思いますが、
”考えていることを言語として具現化し客体に意思を送り届けるフェーズ”
にあるときに、何か意識していることはありますか?
普段から、まわりのみんなに頭が良い人だなぁと意識してもらいたい!
という人にとってもひょっとすると価値ある情報になるのかもしれませんが
属人性が高いコンテンツを配信する方々にとって重要となる、
というか属人性が無くても重要になってくる、
文章の質や動画の中で何気なくしゃべっている内容から伝わってくる、
漠然とした地頭の良さそうな感じという概念について、今回は紹介していきます。
というわけで、結論から伝えます。
あなたの限界を見せないこと!!
というわけで、目次作りましたけど、大前提として抑える点は一つだけです。
あなたの限界が、情報を届けたい対象に悟られないようにすること。
これだけです。
“こいつは底が見えない”と思わせることです。
分かりやすく書いていきます。
ではまず、視覚的な情報に関してです
人間って、限界が分からないものに対して漠然と広いと感じるように出来ていると思います。
試しに今、部屋の電気をすべて消して立ち上がって、腕だけ平泳ぎしてみてください。
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人間の五感から得られる情報の割合は、視覚からが約8割とも言われており、情報の大部分が断絶された状態で体を動かしてみると、いつもより壁が遠く感じるはずです。
この脳の錯覚のような状態は、概念的な情報を処理するときにも起こるのです。
なにかふとした拍子に見える、各個人のもつ特性に漠然とした底の深さを印象付けることが出来ると、大きな魅力を与える事が出来るんです。
例えば、Youtubeなどのプラットフォームで動画を配信している人は、編集を前提として演者の魅力を引き立てながら集客することが重要な場合が多いです。演者が発する言葉の底の見えなさ、具体的に表せば、
・ふとした瞬間に部屋の隅に雑に積み込まれたA4の紙。一時停止してよく見てみると鉛筆で恐ろしいほど細部まで描き込まれていて精巧な画力を感じることが出来てしまう。
・背景に一瞬だけうつった本棚が難解な表現や英語だらけ、本棚以外の場所にもぐちゃぐちゃに積み込まれている、しかし特に演者がこれについて言及しない。
こういう瞬間が訪れたりすると、
普段から絵を描いていて、売り出すこともできるレベルなんじゃないか、さすがにうますぎないか?
恐らく本が本当に好きなんだろうな。自分は本が好きではないし、本が好きな人はなぜか頭が良さそうに見えることが多いんだよな。
といった感じで、視聴者側にメタ的に演者の底の見えない部分を想像させ、まだまだ知らない部分がたくさんあり、漠然と
“なんかわからんがスケールがでかい人間なのでは”
という印象を与えることが出来ます。
なんかわからんが凄そう、なんかわからんが面白そう、という印象を意図して与えることが出来れば、個人の特徴付け、カリスマ性を加速させる事が出来ます。
では次に、言葉の伝え方についてです
持論ですが、人間はある程度普通の生活が出来ていれば、生活のどこかに他者からの尊敬、いわゆる承認欲求というものを介在させて行動しています。
大学で本当に承認欲求のかけらもなさそうな人類を目撃する事が私にもありましたが、特にnoteでこういう記事を見に来てくれている意識が高めの方々は、言葉を伝えるときに気を付けた方がよいことがいくつかあります。
一つ目は嘘をつかないことです。
もっと具体的に言うと、知らないことを知らないと胸を張って宣言する事です。
逆に、自分は知っていて他人は知らないことがあったとしても、絶対にそれを煽ったりせず、
たまたま知っていただけだよ、という空気感を一生出し続けることが大事です。
自分のことを必要以上に大きく見せているという印象を与えると、一気に小物感がでます。
二つめは、当たり前のことを偉そうに言わないことです。
最も具体的な例は、Xで物凄く伸びているポストと同じような内容で、本質をついたようなつもりで意見を述べる事です。
誰でも知ってることを偉そうに自慢げにしゃべっている人を見ると、一定の割合で人は一気に冷めます。
言及するにしても、他の人よりも、もっと深いところで物事を常に考えているという印象を与えられるように日ごろから言葉に気を付けておくことが大事ですね。
と、ここまで偉そうに文章を書き連ねてきましたが、あくまで全て持論の範疇です。
私もまだまだ魅力的な文章の書き方は模索中であります。
ですが、ここまで書いた内容に近い概念が、漠然と魅力的に感じる方々に共通したことなのではないかと思っています。。
これを見てくれている方のなかで、このNoteの内容に近くてもっと分かりやすい説明をしてくださっているコンテンツとか知らないですか!
知っていたらぜひ教えてくださいね。
今日は読んでいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
みどりのねこ